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講座詳細情報

申し込み締切日:2021-04-08 / 世界史:その他教養 / 学内講座コード:310313

朝鮮近代史 ― 朝鮮併合への道

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
4月10日(土)~ 6月12日(土)
講座回数
10回
時間
10:30~12:00
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
29,700円
定員
27
その他
ビジター価格 34,155円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・近代朝鮮の国内情勢を知る。
・列強、特に日本と朝鮮の関係を知る。
・現在の日韓関係に関する理解を深める。

【講義概要】
近代朝鮮は西欧列強、特に日本の勢力拡大と関係します。このような圧力の中、朝鮮は生き残りを模索しますが、結局日本に併合されてしまいました。その間の流れを見たいと思います。これにより日本の歴史を見つめ直すことになるとともに、近代から現代に関係する韓国ドラマ、映画の背景も深く理解出来るようになります。

【各回の講義予定】
第1回 2021/ 4/10(土) 開国前夜:幼い高宗の代わりに、父親の大院君が勢力を誇った時代です。大院君は鎖国政策を強化しました。
第2回 2021/ 4/17(土) 江華条約と開化政策:大院君に代わって勢力を持った高宗のもと、日本の圧力で江華条約締結しました。そして日本にならった開化政策を実施しようとしました。
第3回 2021/ 4/24(土) 壬午軍乱と甲申事変:壬午軍乱により一時的に復活した大院君は清国によって拉致されました。保守派は勢力を失い、開化派は清国に依存しました。
第4回 2021/ 5/ 1(土) 天津条約と袁世凱:甲申事変の結果日清は天津条約を結び、朝鮮では清国の影響が圧倒的に強くなりました。
第5回 2021/ 5/ 8(土) 甲午農民戦争と日清戦争:東学の乱とも言われる甲午農民戦争をきっかけに日清戦争開戦に至りました。
第6回 2021/ 5/15(土) 閔妃暗殺と大韓帝国:日清戦争後政権はロシアに依存しました。それに反発した日本は閔妃を暗殺。高宗は国号を変えて皇帝を名乗ることにしました。
第7回 2021/ 5/22(土) 日露戦争:満州、北朝鮮の利害の衝突で日露戦争が開戦されました。
第8回 2021/ 5/29(土) 第2次日韓協約:日露戦争に勝利し、列強と利害関係を調整した日本は、第2次日韓協約で韓国の外交権を奪い韓国を保護国にしました。
第9回 2021/ 6/ 5(土) 第3次日韓協約:つづく第3次日韓協約によって日本は韓国の内政権も掌握しました。
第10回 2021/ 6/12(土) 韓国併合:1910年8月、日本は韓国を併合して、朝鮮総督府を設置しました。

備考

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 武井 一
肩書き 都立駒場高等学校講師
プロフィール 1963年東京都生まれ。成蹊大学法学政治学研究科博士前期課程修了(法学修士)。高等学校では地歴・公民と韓国語を担当。韓国の歴史、文化に関心をもち、研究を行う。著書に『ソウルの王宮めぐり』(桐書房)、『朝鮮王宮完全ガイド』(角川ソフィア文庫)、『皇室特派留学生』(白帝社)などがある。
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