講座詳細情報
申し込み締切日:2021-06-10 / 経済:その他教養 / 学内講座コード:110796
コロナ危機とEU
- 開催日
- 6月12日(土)~ 6月12日(土)
- 講座回数
- 1回
- 時間
- 13:00~18:00 ※途中休憩をはさみます。
- 講座区分
- 1回もの
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 8,910円
- 定員
- 20
- その他
- ビジター価格 10,246円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【講義概要】
1950年代のEC設立に始まった欧州統合は、1990年代にはECを包摂するEUを誕生させ、さらに2000年代初頭には、共通通貨ユーロの導入を達成した。しかし、2009年のギリシャ債務危機に端を発するユーロ危機を経て、イギリスは、2016年の国民投票でEU離脱を決定し、本年1月、離脱を完成するに至った。他方、2020年春からは、COVID-19による感染が拡大し、EUは、イギリスの離脱とともに、また別の経済的社会的危機に直面することになった。本講義では、このようなEUの現在と将来を展望する。講義は、概ね3部構成で行う。第一に、欧州統合のアイデアとその中核にある域内市場とは何か、第二に、イギリスのEU離脱とその背景、そして第三に、EUのコロナ危機対応とEUの将来である。
1950年代のEC設立に始まった欧州統合は、1990年代にはECを包摂するEUを誕生させ、さらに2000年代初頭には、共通通貨ユーロの導入を達成した。しかし、2009年のギリシャ債務危機に端を発するユーロ危機を経て、イギリスは、2016年の国民投票でEU離脱を決定し、本年1月、離脱を完成するに至った。他方、2020年春からは、COVID-19による感染が拡大し、EUは、イギリスの離脱とともに、また別の経済的社会的危機に直面することになった。本講義では、このようなEUの現在と将来を展望する。講義は、概ね3部構成で行う。第一に、欧州統合のアイデアとその中核にある域内市場とは何か、第二に、イギリスのEU離脱とその背景、そして第三に、EUのコロナ危機対応とEUの将来である。
備考
【ご受講に際して】
◆世界情勢の変化によって、講座内容が変更になることがあります。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆世界情勢の変化によって、講座内容が変更になることがあります。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 須網 隆夫 |
---|---|
肩書き | 早稲田大学教授 |
プロフィール | 1954年生まれ。東京大学法学部、カトリックルーヴァン大学大学院卒。EU法、国際経済法専攻。日本EU学会元理事長、日本国際経済法学会理事長、経団連21世紀政策研究所研究主幹。主な著訳書等:『ヨーロッパ経済法』(新世社、1997年)、共編著『英国のEU離脱とEUの未来』(日本評論社、2018年)など。 |