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講座詳細情報

申し込み締切日:2019-09-29 / 世界史 / 学内講座コード:330316

仏教美術の東漸~シルクロードから奈良へ~

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
10月 1日(火)~12月10日(火)
講座回数
10回
時間
10:30~12:00
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
29,700円
定員
24
その他
ビジター価格 34,155円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
日本美術の原点である奈良美術は、異文明である仏教文明の何を・どのように受容して展開したのか。仏教文明東漸の重要な中継地点である西域・クチャ地域における仏教美術と比較しながら見ていくことで、それぞれの地域の特質を理解します。

【講義概要】
古代インドで発祥した仏教文明は、東漸の過程で中国仏教文明として装いを新たにし、さらに朝鮮半島を経て日本へと伝えられました。仏教伝来史はすなわち異文明の受容史であるといえましょう。本講義はこのような視点から、それぞれ奈良美術と西域美術を専門とする二人の講師がリレー形式で行い、シルクロードから奈良にいたる仏教美術の変遷の諸相を探究します。今学期は、奈良編では大仏後の東大寺美術をひもときます。シルクロード編では、西域・クチャ国の音楽が日本の正倉院楽器や雅楽の形成に与えた影響について諸説をご紹介します。

備考

【テキスト・参考図書】
参考図書
『[新装版]東大寺 ― 美術史研究のあゆみ』(里文出版)(ISBN:978-4898064375)

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 大橋 一章
肩書き 早稲田大学名誉教授
プロフィール 専門は仏教美術史、東洋・日本美術史。早稲田大学東アジア「仏教」文明研究所所長等を歴任。『寧楽美術の争点』、『日本の古寺美術〈4〉薬師寺』、『聖徳太子への鎮魂 ― 天寿国繍帳残照』、『奈良大和路』、『天寿国繍帳の研究』、『飛鳥の文明開化』、『図説 敦煌 ― 仏教美術の宝庫 莫高窟』、『法隆寺・薬師寺・東大寺 論争の歩み』等著書多数。
名前 森 美智代
肩書き 東京藝術大学特任研究員
プロフィール 専門は中央アジア仏教美術。早稲田大学大学院文学研究科博士課程単位取得満期退学。早稲田大学、多摩美術大学、武蔵野美術大学、桜美林大学講師。主な著作物「西域北道における誓願図について」(『アジア仏教美術論集 中央アジアI ガンダーラ~東西トルキスタン』中央公論美術出版、2017年)等。
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