講座詳細情報
申し込み締切日:2019-10-22 / 日本史 / 学内講座コード:330217
陸軍中野学校の真相
- 開催日
- 10月24日(木)~11月14日(木)
- 講座回数
- 4回
- 時間
- 15:00~16:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 11,880円
- 定員
- 24
- その他
- ビジター価格 13,662円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【目標】
・忍者の歴史から中野学校出身者の近代総力戦での役割を位置づける。
・中野出身者の成功例、失敗例をエピソード、写真で解説する。
・ソ連や英米軍は中野学校を戦中どの程度把握していたのか。戦後の評価。
【講義概要】
1937年に開校し、1945年に廃校となった日本最初のインテリジェンス将校養成機関の盛衰のポイントを解説する。秋草俊、岩畔豪雄の創設の意図を説明しながら、どんな学生が何を学んだかを知る。この秘密機関を日本人がどの程度知っていたのか。中国大陸、満州での卒業生の活動を見ながら、インテリジェンスの役割を見る。そして敗戦、抑留での苦難を知る。7年間の2300人の卒業生の足跡を振り返り、日本人はスパイ活動に適する民族かどうかを、ソ連と対比しながら考察する。
【各回の講義予定】
第1回 2019/10/24(木) 中世に生まれた忍者の伝統が中野学校教育にどう生かされたか。
第2回 2019/10/31(木) 創設者はどのような理念で教育したのか。
第3回 2019/11/ 7(木) 中国、満州での卒業生は中野の秘密を守って行動できたのか。
第4回 2019/11/14(木) 捕虜、抑留者となった卒業生の足跡から見る中野学校の功罪。
・忍者の歴史から中野学校出身者の近代総力戦での役割を位置づける。
・中野出身者の成功例、失敗例をエピソード、写真で解説する。
・ソ連や英米軍は中野学校を戦中どの程度把握していたのか。戦後の評価。
【講義概要】
1937年に開校し、1945年に廃校となった日本最初のインテリジェンス将校養成機関の盛衰のポイントを解説する。秋草俊、岩畔豪雄の創設の意図を説明しながら、どんな学生が何を学んだかを知る。この秘密機関を日本人がどの程度知っていたのか。中国大陸、満州での卒業生の活動を見ながら、インテリジェンスの役割を見る。そして敗戦、抑留での苦難を知る。7年間の2300人の卒業生の足跡を振り返り、日本人はスパイ活動に適する民族かどうかを、ソ連と対比しながら考察する。
【各回の講義予定】
第1回 2019/10/24(木) 中世に生まれた忍者の伝統が中野学校教育にどう生かされたか。
第2回 2019/10/31(木) 創設者はどのような理念で教育したのか。
第3回 2019/11/ 7(木) 中国、満州での卒業生は中野の秘密を守って行動できたのか。
第4回 2019/11/14(木) 捕虜、抑留者となった卒業生の足跡から見る中野学校の功罪。
備考
【テキスト・参考図書】
テキスト
『陸軍中野学校』(筑摩書房)(ISBN:978-4480016584)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
テキスト
『陸軍中野学校』(筑摩書房)(ISBN:978-4480016584)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 山本 武利 |
---|---|
肩書き | 早稲田大学名誉教授、一橋大学名誉教授 |
プロフィール | 1940年愛媛県生まれ、一橋大学博士。NPO法人インテリジェンス研究所理事長、早稲田大学名誉教授・一橋大学名誉教授、専門は情報史。『陸軍中野学校』などの著書多数あり。 |