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講座詳細情報

申し込み締切日:2019-11-09 / 文学 / 学内講座コード:330120

あなたがまだ知らないかもしれないシェイクスピア 『ヘンリー八世』を読む

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
11月11日(月)~12月16日(月)
講座回数
5回
時間
13:00~14:30
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
14,850円
定員
24
その他
ビジター価格 17,077円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・先入観を解きほぐしながら、ウィリアム・シェイクスピアを思い切り楽しめる方法を見つけられるようにする。
・2020年2月に彩の国さいたま芸術劇場にて吉田鋼太郎演出、阿部寛主演で上演予定の『ヘンリー八世』をとりあげ、あまり上演されないこの史劇を鑑賞するにはどういうところに着目すればよいのか、実際の舞台での演出を考えながら読み進めて行きたい。

【講義概要】
『ヘンリー八世』はウィリアム・シェイクスピアとジョン・フレッチャーによる芝居で、日本ではあまり上演されません。しかしながら2020年2月、彩の国さいたま芸術劇場にて、阿部寛を主演に迎えて上演されることになりました。エリザベス1世の父親であるヘンリー8世の人生を扱ったこの戯曲は、シェイクスピア劇の中では近い過去の歴史をテーマとしている点で政治的に興味深い作品です。できるだけ舞台上演の映像などを使い、それぞれの場面をどう演出したらいいのか考えながら戯曲を読み進めていきたいと思います。事前に訳書を読んできて頂き、一度のクラスで数場面分を解説します。

【各回の講義予定】
第1回 2019/11/11(月) イントロダクション+第1幕
第2回 2019/11/18(月) 第2幕
第3回 2019/12/ 2(月) 第3幕
第4回 2019/12/ 9(月) 第4幕
第5回 2019/12/16(月) 第5幕+まとめ

備考

【ご受講に際して】
◆訳書を使用される方は小田島雄志訳(白水社)を教科書としてお持ちください。英語で読んでみたいという方はアーデン版などの英語テクストをお持ち頂くのでも大丈夫です。
◆できるかぎり受講者の皆さんの知りたいことを提供できるようにしたいので、質問などを歓迎します。

【テキスト・参考図書】
テキスト
『ヘンリー八世』(白水Uブックス)(ISBN:978-4560070376)
参考図書
『King Henry VIII (The Arden Shakespeare. Third Series)』(Bloomsbury)(ISBN:978-1903436257)※英語の注がついた英語のテクストです。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 北村 紗衣
肩書き 武蔵大学准教授
プロフィール 1983年北海道生まれ。東京大学教養学部超域文化科学科表象文化論にて学士号と修士号取得後、キングズ・カレッジ・ロンドン英文学科で博士号を取得。専門はシェイクスピア、フェミニスト批評、舞台芸術史。著書に『シェイクスピア劇を楽しんだ女性たち:近世の観劇と読書』(白水社、2018年)等。
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