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講座詳細情報

申し込み締切日:2019-11-04 / 文学 / 学内講座コード:330111

近代文学の名作に親しむ ―『舞姫』『坊っちゃん』の魅力

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
11月 6日(水)~12月 4日(水)
講座回数
5回
時間
13:00~14:30
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
14,850円
定員
24
その他
ビジター価格 17,077円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・近代文学の名作を読み、新たな発見を試みます。
・いつも読んでいる読み方と違った読み方を学び、理解を深めます。
・読んだ時のささやかな手掛かりをどう作品理解につなげるかを体得します。

【講義概要】
これまでは、明治から昭和の文学作品の中から、よく知られた短編の名作を選び、一作一時間でその魅力を明らかにしてきましたが、この秋学期では代表的な近代の名作である森?外の『舞姫』と、夏目漱石の『坊っちゃん』の二作を取り上げ、少し時間をかけてその問題点を明らかにしたいと思います。名前はよく知っているようでいて実際にはきちんと読んだことはない、という作品は、意外に多いものですが、教科書に載っている『舞姫』『坊っちゃん』は、まだまだ考えることがあるのではと思います。最新の研究の成果も紹介しつつ、この二作に照明を当てていければと思います。

【各回の講義予定】
第1回 2019/11/ 6(水) 森鴎外『舞姫』の文体から
第2回 2019/11/13(水) 森鴎外『舞姫』の現代性
第3回 2019/11/20(水) 夏目漱石『坊っちゃん』の表現の特色
第4回 2019/11/27(水) 夏目漱石『坊っちゃん』の善悪の構図
第5回 2019/12/ 4(水) 夏目漱石『坊っちゃん』の時代へのメッセージ

備考

【ご受講に際して】
◆この二作は、文庫本(新潮・角川・岩波ほか)で読めますので、可能であれば講義時にご持参ください。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 中島 国彦
肩書き 早稲田大学名誉教授
プロフィール 1946年、東京都生まれ。早稲田大学大学院博士課程修了、博士(文学)。公益財団法人日本近代文学館専務理事。日本近代文学専攻。著書『近代文学にみる感受性』(筑摩書房)、『夏目漱石の手紙』(共著、大修館書店)、『漱石の愛した絵はがき』(共編、岩波書店)、『漱石の地図帳』(大修館書店)など。
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