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講座詳細情報

申し込み締切日:2019-09-30 / 日本史:その他教養 / 学内講座コード:230243

数学からみた歴史の出来事 数学を使って裏から覗くと

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 八丁堀校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
10月 2日(水)~12月 4日(水)
講座回数
10回
時間
15:00~16:30
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
29,700円
定員
30
その他
ビジター価格 34,155円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・歴史の事件を数学の発想から解析します。ただし、数学を使うということは数式や数だけで説明することではありません。色々な数学的な考え方があることを感じて下さい。
・歴史の出来事はその前の原因とその後のお話が面白く、そこから本質が見えてきます。ちょっと違う視線で事件を見てみましょう。
・数学が使われている本当の姿を社会現象から見てみましょう。こんな所にも数学がというような驚きがあると思います。

【講義概要】
数学は人類の歴史と同じだけ存在して、役割を果たしてきました。ですから、歴史の理解に数学や物理を使わないのはもったいない事です。短気だと思われている織田信長は交渉と政治経済が得意です。さらに会計や暦にも詳しそうです。武勇の塊のような加藤清正や宮本武蔵がお城、治水、町割りの計算をします。現代の力学や物理の法則で闘う道具を工夫する人もいました。暦を作るための計算をしていた人は、比叡山にも町場にもいました。数理経済理論を基にしたような政策で、江戸の地方財政を立て直そうとした人もいます。不思議と、そういう人たちが悪者扱いされます。新しい問題を解決するには、既存の考え方を崩す発想が必要です。国の立て直しには、経済政策や通貨理論に数学的な発想が必要です。金や銀の産地に頼っただけの戦国武将は尼子氏のように滅びます。地理上の特色を徹底的に使って国を経営し、大きくしなければなりません。歴史的な出来事に科学、特に数学や物理の見方から焦点をあてたいと思います。気象条件が日本の歴史に大きな影響を及ぼすこともあるのです。今回の主な内容は次のような楽しいお話を予定しています。定説が必ずしも正しくないかもしれません。・蘇我氏は滅んだのか、・蝦夷征伐の坂上田村麻呂、・北条政子の人使い、・那須与一はいたのか、・九人の鎌倉将軍、・長宗我部盛親という人、・徳川家重、大岡越前、大岡忠光、・ペリー提督とハリス総領事の功績、・忠臣蔵の裏話

備考

【ご受講に際して】
◆授業では現在の経済状態についても言及します。
◆経済情勢等の変化によって、講座内容が変更になることがあります。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 柳谷 晃
肩書き 早稲田大学高等学院教諭、早稲田大学講師
プロフィール 早稲田大学大学院理工学研究科数学専攻博士課程修了。町工場の品質管理、証券会社でMBAの数学研修などを経て現職。専門は、微分方程式と数理モデル。著書『日本を救う数式』(弘文堂)、『その数式が信長を殺した』(KKベストセラーズ)、『世の中の罠を見抜く数学』(セブン&アイ出版)ほか多数。
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