講座詳細情報
申し込み締切日:2019-09-29 / 宗教・哲学 / 学内講座コード:130515
『正法眼蔵』に学ぶ 「山水経」巻の講読(続)
- 開催日
- 10月 1日(火)~12月10日(火)
- 講座回数
- 10回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 29,700円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 34,155円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・『正法眼蔵』の各巻を順次講読する。
・深い宗教体験から発せられる言葉で書かれている『正法眼蔵』の教えについて学ぶ。
・孤高の求道者である道元が追い求めた禅の世界を学ぶ。
・『正法眼蔵』の講読をとおして道元が生涯を通じて主張した正伝の仏法について学ぶ。
・道元の教えを学ぶことにより私たち自らが生きる人生の意義について考える。
【講義概要】
今期は「山水経」の巻の後半部分を講読する。この巻は、仁治元年(1240)、道元四十一歳、興聖寺での示衆である。山水経という巻名が示すように、道元は山水を仏の教えを説いた経巻として受けとめている。
この巻の冒頭には「而今の山水は古仏の道現成なり」とあり、道元の山水に対する基本的な受けとめ方が示されている。さらに、中国禅宗の祖師である芙蓉道楷の「青山常運歩」、雲門文偃の「東山水上行」といった教えが紹介されている。これらの祖師たちの教えを引用しながら、道元の山水経についての示衆が展開されている。
道元が山水についてどのように説いているのか、修行体験にもとづいている道元の禅の世界をできるだけ分かり易く丁寧に解説し、明らかにしていきたいと考えている。
【各回の講義予定】
第1回 2019/10/ 1(火) 「山水経」巻の講読(11)
第2回 2019/10/ 8(火) 「山水経」巻の講読(12)
第3回 2019/10/15(火) 「山水経」巻の講読(13)
第4回 2019/10/29(火) 「山水経」巻の講読(14)
第5回 2019/11/ 5(火) 「山水経」巻の講読(15)
第6回 2019/11/12(火) 「山水経」巻の講読(16)
第7回 2019/11/19(火) 「山水経」巻の講読(17)
第8回 2019/11/26(火) 「山水経」巻の講読(18)
第9回 2019/12/ 3(火) 「山水経」巻の講読(19)
第10回 2019/12/10(火) 「山水経」巻の講読(20)
・『正法眼蔵』の各巻を順次講読する。
・深い宗教体験から発せられる言葉で書かれている『正法眼蔵』の教えについて学ぶ。
・孤高の求道者である道元が追い求めた禅の世界を学ぶ。
・『正法眼蔵』の講読をとおして道元が生涯を通じて主張した正伝の仏法について学ぶ。
・道元の教えを学ぶことにより私たち自らが生きる人生の意義について考える。
【講義概要】
今期は「山水経」の巻の後半部分を講読する。この巻は、仁治元年(1240)、道元四十一歳、興聖寺での示衆である。山水経という巻名が示すように、道元は山水を仏の教えを説いた経巻として受けとめている。
この巻の冒頭には「而今の山水は古仏の道現成なり」とあり、道元の山水に対する基本的な受けとめ方が示されている。さらに、中国禅宗の祖師である芙蓉道楷の「青山常運歩」、雲門文偃の「東山水上行」といった教えが紹介されている。これらの祖師たちの教えを引用しながら、道元の山水経についての示衆が展開されている。
道元が山水についてどのように説いているのか、修行体験にもとづいている道元の禅の世界をできるだけ分かり易く丁寧に解説し、明らかにしていきたいと考えている。
【各回の講義予定】
第1回 2019/10/ 1(火) 「山水経」巻の講読(11)
第2回 2019/10/ 8(火) 「山水経」巻の講読(12)
第3回 2019/10/15(火) 「山水経」巻の講読(13)
第4回 2019/10/29(火) 「山水経」巻の講読(14)
第5回 2019/11/ 5(火) 「山水経」巻の講読(15)
第6回 2019/11/12(火) 「山水経」巻の講読(16)
第7回 2019/11/19(火) 「山水経」巻の講読(17)
第8回 2019/11/26(火) 「山水経」巻の講読(18)
第9回 2019/12/ 3(火) 「山水経」巻の講読(19)
第10回 2019/12/10(火) 「山水経」巻の講読(20)
備考
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 粟谷 良道 |
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肩書き | 駒澤大学講師 |
プロフィール | 1953年生まれ。駒澤大学仏教学部卒、同大学院博士課程満期退学。曹洞宗宗学研究所研究員、曹洞宗総合研究センター専任研究員、主任研究員を経て、2014年3月に退職。現在、駒沢大学講師、滋賀県祗樹院住職。著作に共編『道元引用語録の研究』(春秋社)、編著『禅語録傍訳全書』第7~9巻(四季社)などがある。 |