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講座詳細情報

申し込み締切日:2019-10-05 / 宗教・哲学 / 学内講座コード:130509

中国・日本仏教史

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
10月 7日(月)~12月23日(月)
講座回数
10回
時間
14:45~16:15
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
29,700円
定員
30
その他
ビジター価格 34,155円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
インドで成立した仏教の中で、主に大乗仏教が北伝して、西域より後漢時代に中国へ伝播した。この仏教は、受容される過程で、中国思想や社会と交渉しながら変容し、天台・華厳・法相・禅・浄土・密教等のいわゆる中国仏教が成立する。中国仏教は更に日本へ伝播し、奈良・平安仏教を経て、やがて国民宗教ともいえる鎌倉新仏教が成立する。本講座では、中国・日本の仏教を思想史的に理解し、これが日本思想の発展の上で如何なるはたらきをしてきたかを考える。

【講義概要】
先ず、大乗仏教の特質と中国の思想・歴史とを理解した上で、中国の各時代の仏教(仏教伝来、羅什の訳経、南北朝の仏教、隋唐の三論・天台・律・浄土・禅・華厳・唯識・密教等)を講義する。また、儒・仏・道の三教交渉も論ずる。日本仏教では、南都六宗、平安の天台・真言宗、鎌倉の法然・親鸞・道元・日蓮の思想を考察する。まとめとして、国民宗教化した日本仏教が日本文化に与えた影響を考えて、日本文化の特質を述べる。

【各回の講義予定】
第1回 2019/10/ 7(月) 大乗仏教と中国の思想
第2回 2019/10/21(月) 中国初期、南北朝の仏教
第3回 2019/10/28(月) 隋唐の仏教
第4回 2019/11/11(月) 隋唐の仏教
第5回 2019/11/18(月) 隋唐の仏教
第6回 2019/11/25(月) 奈良仏教
第7回 2019/12/ 2(月) 平安仏教
第8回 2019/12/ 9(月) 鎌倉仏教
第9回 2019/12/16(月) 鎌倉仏教
第10回 2019/12/23(月) 日本文化の特質

備考

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 岡本 天晴
肩書き 防衛医科大学校名誉教授
プロフィール 出身:東京都。出身校:早稲田大学大学院。専門分野:哲学、医学概論。主な著訳書等:『仏教と中国社会』『医療倫理Q&A』など。
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