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講座詳細情報

申し込み締切日:2019-09-29 / 芸術・文化 / 学内講座コード:130430

英国美術の詩学

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
10月 1日(火)~12月10日(火)
講座回数
10回
時間
14:45~16:15
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
29,700円
定員
40
その他
ビジター価格 34,155円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・国家としての最初の黄金期16世紀から絶頂期19世紀にかけてのイギリスの文学と文化に親しむ。
・近代のイギリス文学、とくに詩歌における宗教的かつ審美的な芸術性について理解を深める。
・イギリスの文学と絵画の不思議なつながりを知る。

【講義概要】
イギリスの芸術は、何といっても「詩」という言語芸術に極まります。あるいはこの国がたたえる「美」にはすべからく「詩情」というものが存在し、そこに絵画や彫刻および建築、自然風景や都市景観の別はありません。本講座では、イギリスの代表的な詩歌およびそれに関連する視覚芸術の紹介・鑑賞をつうじて、このことをひとつひとつ丁寧に確かめてまいりたいと思います。

【各回の講義予定】
第1回 2019/10/ 1(火) イギリスにおける十四行の定型詩「ソネット」の由来(1)
第2回 2019/10/ 8(火) イギリスにおける十四行の定型詩「ソネット」の由来(2)
第3回 2019/10/15(火) ソネットの完成者としてのシェイクスピア
第4回 2019/10/29(火) 詩人シェイクスピアの後継者たち:ジョン・キーツのソネットを読む(1)
第5回 2019/11/ 5(火) 詩人シェイクスピアの後継者たち:ジョン・キーツのソネットを読む(2)
第6回 2019/11/12(火) 詩人シェイクスピアの後継者たち:19世紀のキーツと21世紀のアンドルー・モーション(3)
第7回 2019/11/19(火) シェイクスピアを超えて:形而上詩の世界(1)
第8回 2019/11/26(火) シェイクスピアを超えて:形而上詩の世界(2)
第9回 2019/12/ 3(火) 形而上詩の洗練と皮肉(1)
第10回 2019/12/10(火) 形而上詩の洗練と皮肉(2)

備考

【ご受講に際して】
◆毎回テキストを必ずご持参ください。

【テキスト・参考図書】
テキスト
『イギリス恋愛詞華集~この瞬間(とき)を永遠に~』(研究社)(ISBN:978-4327481674)恐れ入りますが、テキストは皆様ご各自で次のサイトおよび書店等をつうじてお求めくださいますようお願い申し上げます。http://books.kenkyusha.co.jp/book/978-4-327-48167-4.html
参考図書
『シェイクスピア・ハンドブック』(三省堂)(ISBN:978-4385410647)
『ラファエル前派の世界』(東京書籍)(ISBN:978-4487800841)
『肖像画で読み解くイギリス史』(PHP研究所)(ISBN:978-4569821115)

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 齊藤 貴子
肩書き 早稲田大学講師・上智大学大学院講師
プロフィール 早稲田大学教育学部英語英文学科卒、同大学院教育学研究科博士課程修了後、助手を経て現職。専門は近代イギリス文学・文化。主として詩と美術の相関を研究。『ラファエル前派の世界』(東京書籍)、『英国ロマン派女性詩選』(国文社)等著訳書多数。最新刊に『イギリス恋愛詞華集―この瞬間を永遠に―』(研究社)。
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