大学公開講座のセカンドアカデミー

【目標】
・日本美術をもっと身近に楽しむための基礎知識をお話しします。代表的な作品や作家に親しみ、技法や用語、主題、時代背景などを学んで日本美術への理解を深めていきましょう。

【講義概要】
今期のテーマは江戸絵画です。絵師の生涯や人となり、作風の変遷、作品に隠された意味や時代背景など。有名どころから、現代ではやや知名度の低い絵師まで原則として一回に一人を取り上げてじっくりとお話しします。初心者の方向けの授業ですが、最新の研究成果や展覧会情報なども随時ご紹介していく予定です。

【各回の講義予定】
第1回 2019/10/ 1(火) 狩野探幽（かのう たんゆう）
第2回 2019/10/ 8(火) 英一蝶（はなぶさ いっちょう）
第3回 2019/10/15(火) 与謝蕪村（よさ ぶそん）
第4回 2019/10/29(火) 曾我蕭白（そが しょうはく）
第5回 2019/11/ 5(火) 【番外編】江戸の地方絵師
第6回 2019/11/12(火) 渡辺崋山（わたなべ かざん）
第7回 2019/11/19(火) 歌川広重（うたがわ ひろしげ）
第8回 2019/11/26(火) 河鍋暁斎（かわなべ きょうさい）
第9回 2019/12/ 3(火) 歌川国芳（うたがわ くによし）
第10回 2019/12/10(火) 【番外編】江戸の女性絵師

【ご受講に際して】
◆2016年度～2019年度春期の「はじめての日本美術史」シリーズとは異なる内容です。(一部、重複する作品があります)
◆はじめての方も続けての方もお聴きいただけます。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

名前	新江 京子
肩書き	早稲田大学講師
プロフィール	東京都生まれ。早稲田大学大学院博士後期課程満期退学。専門分野は日本絵画史、特に近世の京都画壇。論文に「若冲画と大岡春卜の画譜―版本学習と「物に即する」画の考察」(『美術史』第161号)、「伊藤若冲の歌仙絵を読み解く」(『美術史研究』第50冊)ほか。