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講座詳細情報

申し込み締切日:2019-09-30 / 日本史 / 学内講座コード:130236

茶の湯の歴史 武将編『武将と禅茶』〔禅寺にて座禅及び法話〕 戦国武将と禅茶!何故武将は茶を愛したか

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
10月 2日(水)~12月11日(水)
講座回数
10回
時間
13:00~14:30
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
30,881円
定員
20
その他
ビジター価格 35,336円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講義概要】
1200年代、栄西禅師により茶と禅は日本に定着いたしました。1300年代、貴族・武将の間では、お茶は薬用を期待するだけでなく嗜好品として飲まれるようになり、やがて庶民へと普及していきます。1400年代、日本独自の「わび茶」が誕生します。なぜ戦国武将が茶の道すなわち禅茶を取り入れ、奨励したのか。その禅茶とはどのようなものであったのか、時の武将をみながら武将・禅・茶をつなぎます。
武将が身につけた茶の道はどのようなものであったのか? 茶の道が必要であったのか? そして禅とどのように関わっていったのか? という点に重きを置き、武将と禅と茶の関わりを考察します。武将たちは禅茶を積極的に取り入れ、日本文化推進の役割を果たしてきました。武将は禅茶の一時代を築いたといってもいいでしょう。禅の「和敬清寂」・武士道の「忠孝仁義」の精神がひとつになり、この時代の文化を主張しました。その中心が禅茶です。禅茶は武将の心の糧となり定着していきます。また武将は禅茶の精神を武士たちの実生活に取り入れさせ、茶を通じて家来の意識の統一を図り、支配しようと努めました。そして生死の日々の中で過ごす武将たちに一椀の茶により心を落ち着かせ、己を見つめる『時』を教えたのです。その禅茶の基になるのは禅の教え、仏の心です。東山・桃山時代に日本文化を形成し、推進した武将をとりあげ『武将・禅・茶道』を結んでまいります。
【主な講義テーマ】
テーマ1武将にとっての禅とはなにか。
テーマ2武将にとっての茶とはなにか。
テーマ3北条時宗・織田信長から豊臣秀吉時代の武将と茶のかかわり方。
[講義例]織田有楽、瀧川一益、丹羽長秀、明智光秀、荒木村重、稲葉一鉄、千利休など。
テーマ4座禅体験 禅寺にて座禅と法話

備考

【ご受講に際して】
◆茶道の経験は全く関係なく学ぶ講座です。
◆禅寺参拝は現地集合・現地解散となります。交通費等の費用は別途実費ご負担となります。
◆受講料には座禅体験費が含まれております。
◆『茶の湯の歴史 入門編、基礎編、禅と茶・詳解編/真髄編、武将編』のご受講にあたって、特に順序の定めはありません。
◆年間(春学期・秋学期)を通して学ぶ講座です。春学期は『武将・禅・茶道』の繋がりとわび茶について学びながら、北条時宗・織田信長からの武将と茶道。秋学期も『武将・禅・茶道』の繋がりとわび茶を学びながら、豊臣秀吉・井伊直弼までの武将と茶道。
◆秋学期からでも受講出来ます。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 山崎 仙狹
肩書き 禅茶・茶道研究家、華道家、吉備国際大学客員教授
プロフィール 禅茶一心・茶禅一味「禅茶・仙狹會」主。「早稲田大学禅茶・仙狹會」会長(受講生を中心とした会)。禅と茶と基に日本独自の茶の道「わび茶」が誕生。茶は仏法の中にあり、その心は正直に慎み深くおごらぬ様生きることである「わび茶」の中には香・華・庭・菓子なども含む日本の総合文化を伝承する。「日本文化学」を各大学・専門学校・仙狹道場にて日本茶道の原点「わび茶」「養う花を生ける」ことを指南。和装着装講師。
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