講座詳細情報
申し込み締切日:2019-10-05 / 文学 / 学内講座コード:130135
川柳と江戸文化
- 開催日
- 10月 7日(月)~12月 9日(月)
- 講座回数
- 5回
- 時間
- 14:45~16:15
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 14,850円
- 定員
- 20
- その他
- ビジター価格 17,077円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【目標】
・川柳の実作体験から川柳を読み解く目と鑑賞力を養う。
・庶民生活に成語などでも身近な川柳を鑑賞、総合文化としての川柳260年を知る窓口とする。
・川柳を通して江戸の風俗、江戸文化を身近なものとする。
・基本的用語、発想、表現技巧などを識ることから川柳をさらに楽しめるようにする。
【講義概要】
江戸で発祥した川柳は、十七音を通じて人間と社会を見詰めてきた。260年におよぶ川柳の蓄積は、文化として広い裾野をもつ。今回は、「省略と誇張」という手法で共通のマンガと川柳の表現手段を比較しながら、その視覚的表現と言語表現がコラボした時、「川柳漫画」(古くは「狂句画」)と呼ばれる書画一体の新しい表現について検証する。その発祥から現代までの歴史的側面を追ってみよう。
【各回の講義予定】
第1回 2019/10/ 7(月) 川柳漫画の世界(1) 川柳と漫画の出逢い
第2回 2019/10/21(月) 川柳漫画の世界(2) 絵本柳多留類の絵師と作者
第3回 2019/11/11(月) 川柳漫画の世界(3) 江戸の風俗と廣重の画本柳樽
第4回 2019/11/25(月) 川柳漫画の世界(4) 北斎の狂句画の発明と追従者たち
第5回 2019/12/ 9(月) 川柳漫画の世界(5) 忠臣蔵の川柳と漫画
・川柳の実作体験から川柳を読み解く目と鑑賞力を養う。
・庶民生活に成語などでも身近な川柳を鑑賞、総合文化としての川柳260年を知る窓口とする。
・川柳を通して江戸の風俗、江戸文化を身近なものとする。
・基本的用語、発想、表現技巧などを識ることから川柳をさらに楽しめるようにする。
【講義概要】
江戸で発祥した川柳は、十七音を通じて人間と社会を見詰めてきた。260年におよぶ川柳の蓄積は、文化として広い裾野をもつ。今回は、「省略と誇張」という手法で共通のマンガと川柳の表現手段を比較しながら、その視覚的表現と言語表現がコラボした時、「川柳漫画」(古くは「狂句画」)と呼ばれる書画一体の新しい表現について検証する。その発祥から現代までの歴史的側面を追ってみよう。
【各回の講義予定】
第1回 2019/10/ 7(月) 川柳漫画の世界(1) 川柳と漫画の出逢い
第2回 2019/10/21(月) 川柳漫画の世界(2) 絵本柳多留類の絵師と作者
第3回 2019/11/11(月) 川柳漫画の世界(3) 江戸の風俗と廣重の画本柳樽
第4回 2019/11/25(月) 川柳漫画の世界(4) 北斎の狂句画の発明と追従者たち
第5回 2019/12/ 9(月) 川柳漫画の世界(5) 忠臣蔵の川柳と漫画
備考
【ご受講に際して】
◆初めての方でもわかるところからスタートし、川柳を識る楽しさを学びます。
◆講座は、内容を繰り返して行うことはありませんが、各学期完結で新規の参加でも十分理解できるよう配慮しています。
◆課題「ワクワク」3句を初回10月7日にお持ちください。
◆補講は12月16日を予定しています。
【テキスト・参考図書】
参考図書
『川柳の楽しみ』(新葉館出版)(ISBN:978-4860445140)
『目で識る川柳250年』(川柳250年実行委員会)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆初めての方でもわかるところからスタートし、川柳を識る楽しさを学びます。
◆講座は、内容を繰り返して行うことはありませんが、各学期完結で新規の参加でも十分理解できるよう配慮しています。
◆課題「ワクワク」3句を初回10月7日にお持ちください。
◆補講は12月16日を予定しています。
【テキスト・参考図書】
参考図書
『川柳の楽しみ』(新葉館出版)(ISBN:978-4860445140)
『目で識る川柳250年』(川柳250年実行委員会)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 尾藤 川柳 |
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肩書き | 十六代川柳、女子美術大学特別招聘教授、川柳公論社主宰 |
プロフィール | 尾藤三柳、十五世脇屋川柳に師事。「川柳公論」を経て2005年に川柳学会創設。2008年川柳さくらぎ、2017年川柳公論社主宰。編著書に『川柳総合大事典』(雄山閣)、『川柳の楽しみ』(新葉館)、『目で識る川柳250年』ほか多数。生きた文化としての川柳を目的にイベント、講演、講座、著述等。 |