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講座詳細情報

申し込み締切日:2019-10-02 / 文学 / 学内講座コード:130109

万葉集を読む

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
10月 4日(金)~12月13日(金)
講座回数
10回
時間
13:00~14:30
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
29,700円
定員
30
その他
ビジター価格 34,155円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
巻八・1597番歌から。額田王歌も出て来ます。(1)「歌」とは何かを考え、(2)ー首ー首の歌が、これまでどのように捉えられて来たかを学び(資料配付)、(3)私の考えを提示し、歌々の真実に迫るのが目標。歌は「意味」だけ知っても謎のまま。近代文学との違いがそれ。何故「五七五七七」なのか(『會津農書』から『會津歌農書』へとして説明します)。受講者各位の発想、受講時の思い付きが後々の学問の進展に寄与することを信じて! 時には居眠りもどうぞ!

【講義概要】
愚直に、(1)1300年の時を遡り、読み続ける。(2)平安時代の「古点(読み方)」等に続く、鎌倉時代の『仙覚抄』の「新点」から、江戸の『代匠記』『万葉考』『略解』『古義』等、明治以後の『全釈』『全註釈』『私注』『空穂評釈』等、最新の『釈注』『万葉集全歌講義』『万葉集全解』への研究史を辿る。(3)先学の成果を批判的に受け止め、私が折口信夫・吉本隆明・小野重朗・古橋信孝等の影響下に得た方法で講じる。受講者各位は批判精神を発揮し、独自の『万葉集歌』解釈を残して頂きたい。この秋は大嘗祭があります。『日本書紀』を手掛かりに三笠宮の証言をも踏まえ、解説をしたい。

備考

【テキスト・参考図書】
テキスト
『万葉集』(何でも可)

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 横倉 長恒
肩書き 長野県短期大学名誉教授
プロフィール 1945年会津生まれ。早稲田大学第二文学部卒業後、同大学院文学研究科博士課程単位取得満期退学。専門分野は古代文学。著書『古代文学私論』(武蔵野書院)。
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