講座詳細情報
申し込み締切日:2019-10-03 / 文学 / 学内講座コード:130103
近代文藝の百年 文豪の肖像
- 開催日
- 10月 5日(土)~12月 7日(土)
- 講座回数
- 8回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 23,760円
- 定員
- 40
- その他
- ビジター価格 27,324円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【目標】
・近代文藝成立から百年余り、その豊饒な文学世界に眼を向けつつ、新しい角度でその遺産を検討していきます。
・作家と時代との有機的なつながりに注意していきます。
・隠れた名作にも、積極的に眼を向けていきます。
【講義概要】
昨年から、秋学期は、近代の代表的な文学者を対象に、一人一回ずつで、その作品やプロフィールを紹介する内容を始めています。今回は、明治末から大正期に活躍した文学者に登場してもらい、最新の話題を組み込みつつ、その業績に照明を当てます。それぞれの文学者の研究に造詣のある講師の皆さんからの話に耳を傾け、近代の文学者の「肖像」に親しんでいただければと思います。(企画・中島国彦早稲田大学名誉教授)
【各回の講義予定】
第1回 2019/10/ 5(土) 永井荷風の位置―鴎外から、そして潤一郎へ
第2回 2019/10/12(土) 芥川龍之介の文学―〈食〉〈食卓〉の風景
第3回 2019/10/19(土) 内田百間『冥途』について
第4回 2019/11/ 9(土) 晶子が世に問いかけたこと―社会評論を視座として
第5回 2019/11/16(土) 近代文学の検閲と徳田秋声
第6回 2019/11/23(土) 有島武郎の登場―生馬との関係
第7回 2019/11/30(土) 菊池寛と映画
第8回 2019/12/ 7(土) 柳田国男―民俗学と近代文学のあいだ
・近代文藝成立から百年余り、その豊饒な文学世界に眼を向けつつ、新しい角度でその遺産を検討していきます。
・作家と時代との有機的なつながりに注意していきます。
・隠れた名作にも、積極的に眼を向けていきます。
【講義概要】
昨年から、秋学期は、近代の代表的な文学者を対象に、一人一回ずつで、その作品やプロフィールを紹介する内容を始めています。今回は、明治末から大正期に活躍した文学者に登場してもらい、最新の話題を組み込みつつ、その業績に照明を当てます。それぞれの文学者の研究に造詣のある講師の皆さんからの話に耳を傾け、近代の文学者の「肖像」に親しんでいただければと思います。(企画・中島国彦早稲田大学名誉教授)
【各回の講義予定】
第1回 2019/10/ 5(土) 永井荷風の位置―鴎外から、そして潤一郎へ
第2回 2019/10/12(土) 芥川龍之介の文学―〈食〉〈食卓〉の風景
第3回 2019/10/19(土) 内田百間『冥途』について
第4回 2019/11/ 9(土) 晶子が世に問いかけたこと―社会評論を視座として
第5回 2019/11/16(土) 近代文学の検閲と徳田秋声
第6回 2019/11/23(土) 有島武郎の登場―生馬との関係
第7回 2019/11/30(土) 菊池寛と映画
第8回 2019/12/ 7(土) 柳田国男―民俗学と近代文学のあいだ
備考
【ご受講に際して】
◆各回担当講師・担当回・各回講義内容は変更となる場合がございます。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆各回担当講師・担当回・各回講義内容は変更となる場合がございます。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 中島 国彦 |
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肩書き | 早稲田大学名誉教授 |
プロフィール | 1946年、東京都生まれ。早稲田大学大学院博士課程修了、博士(文学)。公益財団法人日本近代文学館専務理事。日本近代文学専攻。著書『近代文学にみる感受性』(筑摩書房)、『夏目漱石の手紙』(共著、大修館書店)、『漱石の愛した絵はがき』(共編、岩波書店)、『漱石の地図帳』(大修館書店)など。 |
名前 | 石割 透 |
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肩書き | 駒澤大学名誉教授 |
プロフィール | 1945年京都生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、同大学院文学研究科博士課程単位取得修了。専門分野は日本近代文学。「芥川龍之介全集」、「芥川龍之介資料集」共同編集の他、著書「芥川龍之介初期作品の展開」(有精堂出版)、編著書「芥川龍之介書簡集」「芥川龍之介随筆集」(岩波文庫)「ジャズ」(ゆまに書房)などがある。 |
名前 | 井上 優 |
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肩書き | 早稲田大学講師 |
プロフィール | 1967年新潟県生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。博士(文学)。専門は日本近代文学。著書に『森鴎外論集 彼より始まる』(共著、新典社)、『認知物語論の臨界領域』(共著、ひつじ書房)、『森鴎外「舞姫」を読む』(共著、勉誠出版)。 |
名前 | 金井 景子 |
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肩書き | 早稲田大学教授 |
プロフィール | 1957年大阪生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士課程満期退学。亜細亜大学を経て現職に至る。専門分野は、日本近現代文学、ジェンダー論、音声言語教育(朗読)。著書に『真夜中の彼女たち―書く女の近代―』(筑摩書房)、『ジェンダー・フリー素材の試み―「国語」にできること―』(学文社)などがある。 |
名前 | 宗像 和重 |
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肩書き | 早稲田大学教授 |
プロフィール | 1953年福島県生まれ。早稲田大学大学院文学研究科日本文学専攻後期課程満期退学。現在、早稲田大学文学学術院教授。専攻は日本近代文学。著書に『投書家時代の森?外』(岩波書店)など。 |
名前 | 山田 俊治 |
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肩書き | 横浜市立大学名誉教授 |
プロフィール | 1950年生まれ。早稲田大学教育学部卒。同大学大学院文学研究科博士後期課程満期退学。日本近代文学専攻。著書に『有島武郎〈作家〉の生成』、『大衆新聞がつくる明治の〈日本〉』などがある。 |
名前 | 日高 昭二 |
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肩書き | 神奈川大学名誉教授 |
プロフィール | 1945年茨城県生まれ。早稲田大学大学院文学研究科修士課程修了。専門分野は、日本近現代文学。著書に、『伊藤整論』(有精堂)、『菊池寛を読む』(岩波書店)、『占領空間のなかの文学』(岩波書店)などがある。 |
名前 | 高橋 広満 |
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肩書き | 相模女子大学名誉教授 |
プロフィール | 1951年群馬県生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程満期退学。近代文学専攻。著書に『近代文学の古層とその変容』(双文社出版)、『吉行淳之介―人と文学』(勉誠出版)など。 |