講座詳細情報
申し込み締切日:2019-07-04 / 宗教・哲学 / 学内講座コード:320517
欲望論哲学講義
- 開催日
- 7月 6日(土)~ 8月31日(土)
- 講座回数
- 4回
- 時間
- 15:00~17:00
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 15,552円
- 定員
- 24
- その他
- ビジター価格 17,884円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【目標】
・ニーチェ、フッサール、ハイデガーという現代哲学の最大の成果を確認する。
・ニーチェ、フッサール、ウィトゲンシュタインの再統合としての欲望論哲学の展開。
・価値の哲学原理論としての『欲望論』の地平の展開。
【講義概要】
今学期のこの講義では、ニーチェ、ハイデガー、フッサールという三人の巨匠の業績とその意義を吟味しながら、「意味」と「価値」についての新しい哲学的原理論の地平、「欲望論」哲学の展開を眺望する。「真善美」についての問いは、プラトン以来のヨーロッパ哲学の根本主題だった。人間はなぜ、善と美を求めるのか。それはいかなる可能性と根拠をもつのか。『欲望論』を解読しつつ、新しい哲学原理としての価値審級(真・善・美)の発生論を探求する。
【各回の講義予定】
第1回 2019/ 7/ 6(土) ヨーロッパ哲学の流れと、ニーチェ、フッサール、ハイデガーの哲学の成果を確認する。 「本体論」の解体と、認識論的解明。
第2回 2019/ 7/27(土) 『欲望論』講読 「意味の原理論」1
第3回 2019/ 8/10(土) 『欲望論』講読 「意味の原理論」2
第4回 2019/ 8/31(土) 『欲望論』講読 全体総括
・ニーチェ、フッサール、ハイデガーという現代哲学の最大の成果を確認する。
・ニーチェ、フッサール、ウィトゲンシュタインの再統合としての欲望論哲学の展開。
・価値の哲学原理論としての『欲望論』の地平の展開。
【講義概要】
今学期のこの講義では、ニーチェ、ハイデガー、フッサールという三人の巨匠の業績とその意義を吟味しながら、「意味」と「価値」についての新しい哲学的原理論の地平、「欲望論」哲学の展開を眺望する。「真善美」についての問いは、プラトン以来のヨーロッパ哲学の根本主題だった。人間はなぜ、善と美を求めるのか。それはいかなる可能性と根拠をもつのか。『欲望論』を解読しつつ、新しい哲学原理としての価値審級(真・善・美)の発生論を探求する。
【各回の講義予定】
第1回 2019/ 7/ 6(土) ヨーロッパ哲学の流れと、ニーチェ、フッサール、ハイデガーの哲学の成果を確認する。 「本体論」の解体と、認識論的解明。
第2回 2019/ 7/27(土) 『欲望論』講読 「意味の原理論」1
第3回 2019/ 8/10(土) 『欲望論』講読 「意味の原理論」2
第4回 2019/ 8/31(土) 『欲望論』講読 全体総括
備考
【テキスト・参考図書】
テキスト
『欲望論 第一巻』(講談社)(ISBN:978-4062206402)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
テキスト
『欲望論 第一巻』(講談社)(ISBN:978-4062206402)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 竹田 青嗣 |
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肩書き | 早稲田大学名誉教授、大学院大学至然館教授 |
プロフィール | 1947年大阪生まれ。在日韓国人二世。早稲田大学政治経済学部卒業。現在、大学院大学至然館教授・早稲田大学名誉教授。哲学者・文芸評論家。在日作家論から出発。文芸評論、思想評論とともに、現象学を方法的基礎として、現代実存論哲学としての欲望論哲学を展開。2017年主著『欲望論』第一巻・第二巻(講談社)を刊行。 |