講座詳細情報
申し込み締切日:2019-07-09 / 宗教・哲学 / 学内講座コード:320509
西洋の「無神論」と日本の「無宗教」 裏側から探る宗教超入門
- 開催日
- 7月11日(木)~ 9月12日(木)
- 講座回数
- 8回
- 時間
- 15:00~16:30
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 23,328円
- 定員
- 24
- その他
- ビジター価格 26,827円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【目標】
・現在欧米社会で台頭中の「無神論」について知る。
・日本人の「無宗教」がどこまで本当かを考える。
・キリスト教と仏教の基本を知る。
【講義概要】
現在欧米では「無神論」が台頭中です。生物学者のリチャード・ドーキンスや、イラン系カナダ人アーミン・ナヴァビの無神論のページがよく知られています。スウェーデンは国民の六割以上が宗教に無関心。他方、日本人もまた多くがアンケートに「無宗教」と答えます。しかし、キリスト教と仏教・神道という文化的土台の違いは、無神論・無宗教にも反映されています。裏側からさぐると、宗教の本質が見えてくるのではないでしょうか?
【各回の講義予定】
第1回 2019/ 7/11(木) 欧米で急浮上する「新無神論」とは??無神論の四騎士ドーキンズ、デネット、ハリス、ヒチンズ
第2回 2019/ 7/18(木) 現代欧米の宗教事情 ―― 主流派・ニューエイジ・原理主義
第3回 2019/ 7/25(木) 無神論ツイッターを眺める ―― ウィットのきいた無神論者の投稿
第4回 2019/ 8/ 1(木) 一神教の歴史と無神論のロジック(1) 創造の神
第5回 2019/ 8/ 8(木) 一神教の歴史と無神論のロジック(2) 奇跡の神と規律の神
第6回 2019/ 8/29(木) 仏教の歴史と日本的無宗教の関係(1) 悟りはもともと無神論的?
第7回 2019/ 9/ 5(木) 仏教の歴史と日本的無宗教の関係(2) アニミズムとニューエイジ
第8回 2019/ 9/12(木) 宗教現象には幅がある。無神論もまた新たな「宗教」なのか?
・現在欧米社会で台頭中の「無神論」について知る。
・日本人の「無宗教」がどこまで本当かを考える。
・キリスト教と仏教の基本を知る。
【講義概要】
現在欧米では「無神論」が台頭中です。生物学者のリチャード・ドーキンスや、イラン系カナダ人アーミン・ナヴァビの無神論のページがよく知られています。スウェーデンは国民の六割以上が宗教に無関心。他方、日本人もまた多くがアンケートに「無宗教」と答えます。しかし、キリスト教と仏教・神道という文化的土台の違いは、無神論・無宗教にも反映されています。裏側からさぐると、宗教の本質が見えてくるのではないでしょうか?
【各回の講義予定】
第1回 2019/ 7/11(木) 欧米で急浮上する「新無神論」とは??無神論の四騎士ドーキンズ、デネット、ハリス、ヒチンズ
第2回 2019/ 7/18(木) 現代欧米の宗教事情 ―― 主流派・ニューエイジ・原理主義
第3回 2019/ 7/25(木) 無神論ツイッターを眺める ―― ウィットのきいた無神論者の投稿
第4回 2019/ 8/ 1(木) 一神教の歴史と無神論のロジック(1) 創造の神
第5回 2019/ 8/ 8(木) 一神教の歴史と無神論のロジック(2) 奇跡の神と規律の神
第6回 2019/ 8/29(木) 仏教の歴史と日本的無宗教の関係(1) 悟りはもともと無神論的?
第7回 2019/ 9/ 5(木) 仏教の歴史と日本的無宗教の関係(2) アニミズムとニューエイジ
第8回 2019/ 9/12(木) 宗教現象には幅がある。無神論もまた新たな「宗教」なのか?
備考
【テキスト・参考図書】
参考図書
『図解 世界5大宗教全史』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)(ISBN:978-4799318683)
『教養としての宗教入門』(中公新書)(ISBN:978-4121022936)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
参考図書
『図解 世界5大宗教全史』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)(ISBN:978-4799318683)
『教養としての宗教入門』(中公新書)(ISBN:978-4121022936)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 中村 圭志 |
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肩書き | 宗教学者、翻訳家、昭和女子大学講師 |
プロフィール | 1958年北海道生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程満期退学。辞書編集、宗教学の翻訳等を経て、宗教学の著作を始める。著書に『教養としての宗教入門』『聖書、コーラン、仏典』(中公新書)、『面白くて眠れなくなる宗教学』(PHP)、『人は「死後の世界」をどう考えてきたか』(角川書店)などがある。 |