講座詳細情報
申し込み締切日:2019-07-29 / 日本史 / 学内講座コード:320221
日米開戦と経済学者
- 開催日
- 7月31日(水)~ 8月28日(水)
- 講座回数
- 3回
- 時間
- 15:00~16:30
- 講座区分
- 数回もの
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 8,748円
- 定員
- 24
- その他
- ビジター価格 10,060円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・戦争と専門家、知識人との関係について理解する。
・組織の中における情報と意思決定のあり方について理解を深める。
・戦前・戦中・戦後の政策や思想の連続と断絶について理解する。
【講義概要】
太平洋戦争における日本の対米英開戦の決定は非合理的に思えるが、日本の指導部は日米の国力差などの正確な情報を知らなかったわけではない。当時の経済研究の状況と知識人の戦争への関与などを時代背景とともに理解し、また情報と意思決定との関係について現代の知見から考察し、より良い意思決定をするためにはどのようなことが必要かを考える。そしてそうした戦時の経験が戦後にどのように生かされたのかについて学ぶ。
【各回の講義予定】
第1回 2019/ 7/31(水) 学者と戦争
第2回 2019/ 8/ 7(水) 組織における情報と意思決定
第3回 2019/ 8/28(水) 戦争の経験と戦後の日本
・戦争と専門家、知識人との関係について理解する。
・組織の中における情報と意思決定のあり方について理解を深める。
・戦前・戦中・戦後の政策や思想の連続と断絶について理解する。
【講義概要】
太平洋戦争における日本の対米英開戦の決定は非合理的に思えるが、日本の指導部は日米の国力差などの正確な情報を知らなかったわけではない。当時の経済研究の状況と知識人の戦争への関与などを時代背景とともに理解し、また情報と意思決定との関係について現代の知見から考察し、より良い意思決定をするためにはどのようなことが必要かを考える。そしてそうした戦時の経験が戦後にどのように生かされたのかについて学ぶ。
【各回の講義予定】
第1回 2019/ 7/31(水) 学者と戦争
第2回 2019/ 8/ 7(水) 組織における情報と意思決定
第3回 2019/ 8/28(水) 戦争の経験と戦後の日本
備考
【テキスト・参考図書】
参考図書
『経済学者たちの日米開戦 ― 秋丸機関「幻の報告書」の謎を解く』(新潮社)(ISBN:978-4106038280)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
参考図書
『経済学者たちの日米開戦 ― 秋丸機関「幻の報告書」の謎を解く』(新潮社)(ISBN:978-4106038280)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 牧野 邦昭 |
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肩書き | 摂南大学准教授 |
プロフィール | 東京都出身。博士(経済学、京都大学)。専門分野は日本経済思想史(近現代)。主に1930-40年代の日本の経済学者・経済評論家の思想や活動を研究している。著書に『経済学者たちの日米開戦』(新潮選書)、『戦時下の経済学者』(中公叢書)、共著に『昭和史講義』(ちくま新書)などがある。 |