講座詳細情報
申し込み締切日:2019-08-07 / 日本史 / 学内講座コード:320216
フジタと大観の戦争 ― 絵筆のナショナリズム ― 画家・藤田嗣治と横山大観の〈日本〉
- 開催日
- 8月 9日(金)~ 9月 6日(金)
- 講座回数
- 4回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 11,664円
- 定員
- 24
- その他
- ビジター価格 13,413円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【目標】
・藤田嗣治と横山大観という二人の巨匠の歩みを知る。
・二人の作品の流れを時代の推移のなかで見る。
・二人が「戦争画」を描いた背景とその意味を考える。
【講義概要】
藤田嗣治と横山大観は近代日本を代表する洋画と日本画の巨匠です。経歴も画風も異質ですが、二人とも同時代の日本の国民的画家として活躍し、いまも高い作品の評価を内外から得ています。この二人は太平洋戦争期に戦争協力のための国策絵画を描き、その指導的立場を担いましたが、戦後の画家と作品の歩みは対照的でした。こうした軌跡を通して芸術家と国家のかかわりがもたらしたものはなにか、を問います。
【各回の講義予定】
第1回 2019/ 8/ 9(金) フジタと大観
第2回 2019/ 8/23(金) 天心の追放と大観
第3回 2019/ 8/30(金) 「乳白色の肌」の翳り
第4回 2019/ 9/ 6(金) 彩管報国の画家へ
・藤田嗣治と横山大観という二人の巨匠の歩みを知る。
・二人の作品の流れを時代の推移のなかで見る。
・二人が「戦争画」を描いた背景とその意味を考える。
【講義概要】
藤田嗣治と横山大観は近代日本を代表する洋画と日本画の巨匠です。経歴も画風も異質ですが、二人とも同時代の日本の国民的画家として活躍し、いまも高い作品の評価を内外から得ています。この二人は太平洋戦争期に戦争協力のための国策絵画を描き、その指導的立場を担いましたが、戦後の画家と作品の歩みは対照的でした。こうした軌跡を通して芸術家と国家のかかわりがもたらしたものはなにか、を問います。
【各回の講義予定】
第1回 2019/ 8/ 9(金) フジタと大観
第2回 2019/ 8/23(金) 天心の追放と大観
第3回 2019/ 8/30(金) 「乳白色の肌」の翳り
第4回 2019/ 9/ 6(金) 彩管報国の画家へ
備考
【ご受講に際して】
◆参考図書として受講者には拙著『絵筆のナショナリズム ― フジタと大観の〈戦争〉』を配付します。
【テキスト・参考図書】
参考図書
『絵筆のナショナリズム ― フジタと大観の〈戦争〉』(幻戯書房)(ISBN:978-4901998765)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆参考図書として受講者には拙著『絵筆のナショナリズム ― フジタと大観の〈戦争〉』を配付します。
【テキスト・参考図書】
参考図書
『絵筆のナショナリズム ― フジタと大観の〈戦争〉』(幻戯書房)(ISBN:978-4901998765)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 柴崎 信三 |
---|---|
肩書き | ジャーナリスト、獨協大学講師 |
プロフィール | 1946年東京都生まれ。慶応義塾大学法学部政治学科卒業後、日本経済新聞社へ入社し、文化部長や論説委員を務めた。現在はジャーナリスト。獨協大学、白百合女子大学でメディア論などを講じる。著書に『絵筆のナショナリズム』(幻戯書房)、『〈日本的なもの〉とは何か』(筑摩書房)などがある。 |