講座詳細情報
申し込み締切日:2019-07-18 / 日本史 / 学内講座コード:320212
琉球・沖縄の歴史と文化
- 開催日
- 7月20日(土)~ 8月31日(土)
- 講座回数
- 6回
- 時間
- 15:00~16:30
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 17,496円
- 定員
- 24
- その他
- ビジター価格 20,120円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【目標】
・「琉球・沖縄」の歴史と文化の関係性を知る。
・琉球語で書かれた「おもろさうし」や「琉歌」の面白さを知る。
・琉球芸能の精髄に触れる。
【講義概要】
琉球王国の文学的遺産「おもろさうし」を通して古琉球 の歴史・文化や世界観を、「口承」(音の文化)から「書承」 (文字の文化)への文化移行の観点からも概観し、さらに琉球文芸復興期の芸能や琉球音階の魅力を堪能することによって、なぜ沖縄では芸能が盛んなのか、なぜ世界的にも珍しい「女性神官(ノロ)」が活動しているのか、なぜ「久高島」では日本で唯一の「土地共有」が認められたのか、などなどを問い解きます。
【各回の講義予定】
第1回 2019/ 7/20(土) 琉球・沖縄の歴史と文化を概説
第2回 2019/ 7/27(土) 古琉球と『おもろさうし』
第3回 2019/ 8/ 3(土) 琉球芸能ルネサンスと組踊
第4回 2019/ 8/10(土) 沖縄の物語世界
第5回 2019/ 8/24(土) 琉歌の世界
第6回 2019/ 8/31(土) 琉球音楽の世界
・「琉球・沖縄」の歴史と文化の関係性を知る。
・琉球語で書かれた「おもろさうし」や「琉歌」の面白さを知る。
・琉球芸能の精髄に触れる。
【講義概要】
琉球王国の文学的遺産「おもろさうし」を通して古琉球 の歴史・文化や世界観を、「口承」(音の文化)から「書承」 (文字の文化)への文化移行の観点からも概観し、さらに琉球文芸復興期の芸能や琉球音階の魅力を堪能することによって、なぜ沖縄では芸能が盛んなのか、なぜ世界的にも珍しい「女性神官(ノロ)」が活動しているのか、なぜ「久高島」では日本で唯一の「土地共有」が認められたのか、などなどを問い解きます。
【各回の講義予定】
第1回 2019/ 7/20(土) 琉球・沖縄の歴史と文化を概説
第2回 2019/ 7/27(土) 古琉球と『おもろさうし』
第3回 2019/ 8/ 3(土) 琉球芸能ルネサンスと組踊
第4回 2019/ 8/10(土) 沖縄の物語世界
第5回 2019/ 8/24(土) 琉歌の世界
第6回 2019/ 8/31(土) 琉球音楽の世界
備考
【テキスト・参考図書】
参考図書
『おもろさうし(上)』(岩波書店)(ISBN:978-4000073905)
『おもろさうし(下)』(岩波書店)(ISBN:978-4000073912)
『南島の抒情 ―― 琉歌』(中公文庫)(ISBN:978-4122022492)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
参考図書
『おもろさうし(上)』(岩波書店)(ISBN:978-4000073905)
『おもろさうし(下)』(岩波書店)(ISBN:978-4000073912)
『南島の抒情 ―― 琉歌』(中公文庫)(ISBN:978-4122022492)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 勝方=稲福 恵子 |
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肩書き | 早稲田大学名誉教授 |
プロフィール | 沖縄県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業、同大学院文学研究科博士課程単位取得満期退学。論文博士(早稲田大学)。同大学「琉球・沖縄研究所」所長。専門分野は、ジェンダー論、沖縄学。著書は『アメリカ女性作家小事典』(雄松堂出版)、『おきなわ女性学事始』(新宿書房)、『沖縄学入門』(昭和堂)など。 |
名前 | 松永 明 |
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肩書き | 法政大学講師、駒場東邦中学校・高等学校教諭 |
プロフィール | 法政大学大学院人文科学研究科博士課程満期退学。専攻は琉球・沖縄文学、日本語学。主な論文に「古典籍における琉球方言の志向形」(「第63回日本方言研究会発表原稿集」)、「君手摩りの百果報事で託宣されたおもろの特徴」(「沖縄学」第11号)、「オモロの囃子詞」(「沖縄文化研究」第42号)などがある。 |
名前 | マット ギラン |
---|---|
肩書き | 国際基督教大学教授 |
プロフィール | ロンドン大学音楽学部博士課程に在籍しながら、沖縄県立芸術大学付属研究所共同研究員を務める。95年に来日。関西方面で英会話教師などを経験、論文テーマを八重山古謡に決め来沖。民謡酒場「安里屋」のオーナー、石垣島を中心に活躍する民謡歌手・安里勇さんに学ぶ。 |