講座詳細情報
申し込み締切日:2019-07-08 / 文学 / 学内講座コード:320107
夏目漱石の手紙を読む
- 開催日
- 7月10日(水)~ 7月31日(水)
- 講座回数
- 4回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 11,664円
- 定員
- 24
- その他
- ビジター価格 13,413円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【目標】
・漱石の手紙を通して、漱石の人物・文学について理解を深めます。
・漱石の手紙の表現の特色と面白さを味わっていきます。
・漱石と周辺の人物とのつながりについて考察していきます。
【講義概要】
漱石の手紙は、現在2500通以上が伝わっています。今回は、大正期の手紙を読んでいきたいと思います。特に若い世代の人々に宛てて書かれた漱石の率直な思いを、手紙から読み取っていきたいと考えています。漱石の手紙は、その宛名の人に向けて書かれたものですが、同時に、私たちの一人一人に宛てられた手紙のように感じられます。手紙を通して漱石の様々な面を知り、作品を読むこととは違った面白さを感じていただけたらと思います。岩波文庫『漱石書簡集』に収録の書簡を多く取り上げる予定です。
【各回の講義予定】
第1回 2019/ 7/10(水) 大正2~3年の手紙から、和辻哲郎・津田青楓宛を中心に(長島)
第2回 2019/ 7/17(水) 大正3年の手紙から、松尾寛一・吉永秀宛を中心に(中島)
第3回 2019/ 7/24(水) 大正4年の手紙から、磯田多佳・武者小路実篤宛を中心に(中島)
第4回 2019/ 7/31(水) 大正5年の手紙から、芥川龍之介・久米正雄宛を中心に(長島)
・漱石の手紙を通して、漱石の人物・文学について理解を深めます。
・漱石の手紙の表現の特色と面白さを味わっていきます。
・漱石と周辺の人物とのつながりについて考察していきます。
【講義概要】
漱石の手紙は、現在2500通以上が伝わっています。今回は、大正期の手紙を読んでいきたいと思います。特に若い世代の人々に宛てて書かれた漱石の率直な思いを、手紙から読み取っていきたいと考えています。漱石の手紙は、その宛名の人に向けて書かれたものですが、同時に、私たちの一人一人に宛てられた手紙のように感じられます。手紙を通して漱石の様々な面を知り、作品を読むこととは違った面白さを感じていただけたらと思います。岩波文庫『漱石書簡集』に収録の書簡を多く取り上げる予定です。
【各回の講義予定】
第1回 2019/ 7/10(水) 大正2~3年の手紙から、和辻哲郎・津田青楓宛を中心に(長島)
第2回 2019/ 7/17(水) 大正3年の手紙から、松尾寛一・吉永秀宛を中心に(中島)
第3回 2019/ 7/24(水) 大正4年の手紙から、磯田多佳・武者小路実篤宛を中心に(中島)
第4回 2019/ 7/31(水) 大正5年の手紙から、芥川龍之介・久米正雄宛を中心に(長島)
備考
【テキスト・参考図書】
参考図書
『漱石書簡集』(岩波文庫)(ISBN:978-4003190036)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
参考図書
『漱石書簡集』(岩波文庫)(ISBN:978-4003190036)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 中島 国彦 |
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肩書き | 早稲田大学名誉教授 |
プロフィール | 1946年、東京都生まれ。早稲田大学大学院博士課程修了、博士(文学)。公益財団法人日本近代文学館専務理事。日本近代文学専攻。著書『近代文学にみる感受性』(筑摩書房)、『夏目漱石の手紙』(共著、大修館書店)、『漱石の愛した絵はがき』(共編、岩波書店)、『漱石の地図帳』(大修館書店)など。 |
名前 | 長島 裕子 |
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肩書き | 早稲田大学講師 |
プロフィール | 早稲田大学大学院修士課程修了。現在、早稲田大学講師。専門分野は日本近代文学。著書に、『夏目漱石の手紙』(共著、大修館書店)、『文章の達人 家族への手紙4 夫より妻へ』(編著、ゆまに書房)、『漱石の愛した絵はがき』(共編、岩波書店)がある。 |