講座詳細情報
申し込み締切日:2019-07-04 / 心理:その他教養 / 学内講座コード:120721
無国籍と日本 人権、アイデンティティ、人の移動
- 開催日
- 7月 6日(土)~ 7月27日(土)
- 講座回数
- 4回
- 時間
- 10:40~12:10
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 12,664円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 14,413円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【目標】
・無国籍に対する理解を深める。
・無国籍者が発生する要因、国々や制度のはざまの実体を知る。
・個人と国家、国籍など、無国籍者の視点を通し、これからの国際社会のあり方を考える。
【講義概要】
国籍は、誰でも持っていて当然だと思っていないだろうか? 国連の推計によると、世界には国籍を持たない無国籍者が1000万人ほどいる。もちろん、日本にも暮らしている。本講座では、日本で暮らす無国籍者のほか、世界各地に生きる無国籍の人々の具体的な事例、国際法とのかかわりに触れながら、無国籍者が発生する原因、彼らの暮らし、さらには国家や国際社会とのかかわりについて考える。
【各回の講義予定】
第1回 2019/ 7/ 6(土) 無国籍とは
第2回 2019/ 7/13(土) 日本の児童養護施設における外国につながる子どもたちと国籍
第3回 2019/ 7/20(土) 世界の無国籍者:発生の主要原因と現状及び当事者の多様な考え方
第4回 2019/ 7/27(土) 無国籍に関する国際法:国際法は無国籍者を救えるか?
・無国籍に対する理解を深める。
・無国籍者が発生する要因、国々や制度のはざまの実体を知る。
・個人と国家、国籍など、無国籍者の視点を通し、これからの国際社会のあり方を考える。
【講義概要】
国籍は、誰でも持っていて当然だと思っていないだろうか? 国連の推計によると、世界には国籍を持たない無国籍者が1000万人ほどいる。もちろん、日本にも暮らしている。本講座では、日本で暮らす無国籍者のほか、世界各地に生きる無国籍の人々の具体的な事例、国際法とのかかわりに触れながら、無国籍者が発生する原因、彼らの暮らし、さらには国家や国際社会とのかかわりについて考える。
【各回の講義予定】
第1回 2019/ 7/ 6(土) 無国籍とは
第2回 2019/ 7/13(土) 日本の児童養護施設における外国につながる子どもたちと国籍
第3回 2019/ 7/20(土) 世界の無国籍者:発生の主要原因と現状及び当事者の多様な考え方
第4回 2019/ 7/27(土) 無国籍に関する国際法:国際法は無国籍者を救えるか?
備考
【ご受講に際して】
◆補講は8月3日を予定しています。
【テキスト・参考図書】
参考図書
『無国籍』(新潮文庫)(ISBN:978-4101360218)
『忘れられた人々―日本の「無国籍」者』(明石書店)(ISBN:978-4750331508)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆補講は8月3日を予定しています。
【テキスト・参考図書】
参考図書
『無国籍』(新潮文庫)(ISBN:978-4101360218)
『忘れられた人々―日本の「無国籍」者』(明石書店)(ISBN:978-4750331508)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 陳 天璽 |
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肩書き | 早稲田大学教授 |
プロフィール | 国際政治経済学博士(筑波大学)。ハーバード大学や日本学術振興会(東京大学)研究員、国立民族学博物館准教授を経て現職。著書に『無国籍』(新潮社)『忘れられた人々 日本の「無国籍」者』(明石書店)、『パスポート学』(北海道大学出版会)。NPO法人無国籍ネットワーク代表理事。 |
名前 | 石井 香世子 |
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肩書き | 立教大学教授 |
プロフィール | 1975年生まれ。専門は社会学、東南アジア社会論(タイ)。主著に Ishii K. 2012“The Impact of Ethnic Tourism on Hill Tribes in Thailand,”Annals of Tourism Research, 39(1), Ihii S.K. (eds.)2016 Marriage Migration in Asia, Kyoto University Press/NUS Press.等。 |
名前 | 三谷 純子 |
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肩書き | 早稲田大学講師 |
プロフィール | ユニセフNY本部、中国、アフガニスタン、スリランカ、ガーナ等、UNHCRクロアチア、UNTACカンボジアで、主に広報官として勤務。帰国後、子どもの権利や難民移民無国籍等を大学で教えている。NPO法人無国籍ネットワークで法律相談担当。「事実上の長期化無国籍難民にとっての、もう1つの解決法としての留学」難民研究ジャーナル5号等。 |
名前 | 秋山 肇 |
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肩書き | 立命館大学講師 |
プロフィール | 国際法、国際政治学、国際機構論の視点から国際的な無国籍への対応を分析している。聖学院大学で国際法の授業を担当。主著は『日本における無国籍者 ―類型論的調査―』(国連難民高等弁務官駐日事務所、共著)、「UNHCRによる無国籍の予防と削減に向けた取り組み:その効果と課題」『国連研究』19号。 |