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講座詳細情報

申し込み締切日:2019-07-07 / 日本史 / 学内講座コード:120210

日本人として知っておきたい文化と常識 わび・さび・香のたしなみ、菓子のおもしろ味

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
7月 9日(火)~ 7月30日(火)
講座回数
4回
時間
13:00~14:30
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
12,664円
定員
25
その他
ビジター価格 14,413円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講義概要】
来年、日本でオリンピックが開催されます。日本のおもてなしや接客が世界中から注目されています。さて、私達はどれだけ日本のことや日本の素晴らしさを知っているでしょうか。日本人らしさは、時代が変っても大切に守るべきものと時代とともに変えてもいいものをみきわめる力が日本人気質を生み出しました。
○本講座は日本特有の「わび・さび」を前提におきながら日本人として最低限知っておきたい文化と常識を日々の生活に取り入れ、日本人らしさを失わない為の文化と常識(食事の作法、香の伝来と香の焚く意味や扱い方、菓子の伝来と日本の和菓子へとなる過程)を学びます。
何よりも日本人としてのアイデンティティーとは何か。昨今日本人が忘れている日本人の心を大切にしながら実習を取り入れ、学んで戴きます。
「わび・さび」は村田珠光が一休宗純に参禅して、禅を基に“わび茶”を誕生させた頃から、菓子のルーツは垂仁天皇の御代、香は嵯峨天皇の御代から文献上に表われ現在に至ります。いずれも日本の生活にかかせない文化となりました。
第1回の講座では、禅茶から誕生した日本独自の茶の道「わび茶」を通して「わび・さび」とは何か。日本食の作法とは。日本人らしさの本質を学びます。実習として食事の作法を学びます。
第2回では、香について歴史を踏まえつつ焚き方、使い方などそれぞれの意味を説明します。実習として香を聴きます。
第3回では、菓子のルーツ。古代から鎌倉時代までの菓子のおもしろ味を学びます。
第4回では、菓子のルーツ。室町時代から現在までの菓子のおもしろ味を学び、実習として、1500年代の菓子作りをします。

【各回の講義予定】
第1回 2019/ 7/ 9(火) 「わび・さび」のこと ― 日本食の作法【実習】
第2回 2019/ 7/16(火) 香のこと ― 香を聴く【実習】
第3回 2019/ 7/23(火) 菓子のこと(1) ― 菓子の伝来と生活の中のおもしろ味とは
第4回 2019/ 7/30(火) 菓子のこと(2) ― いにしえの菓子作り【実習】

備考

【ご受講に際して】
◆受講料には実習費等が含まれております。
◆補講は8月6日を予定しております。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 山崎 仙狹
肩書き 禅茶・茶道研究家、華道家、吉備国際大学客員教授
プロフィール 禅茶一心・茶禅一味「禅茶・仙狹會」主。「早稲田大学禅茶・仙狹會」会長(受講生を中心とした会)。禅と茶と基に日本独自の茶の道「わび茶」が誕生。茶は仏法の中にあり、その心は正直に慎み深くおごらぬ様生きることである「わび茶」の中には香・華・庭・菓子なども含む日本の総合文化を伝承する。「日本文化学」を各大学・専門学校・仙狹道場にて日本茶道の原点「わび茶」「養う花を生ける」ことを指南。和装着装講師。
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