講座詳細情報
申し込み締切日:2019-08-21 / 日本史 / 学内講座コード:120206
明治2・3年の日本 欧化策の光と影
- 開催日
- 8月23日(金)~ 9月13日(金)
- 講座回数
- 4回
- 時間
- 14:45~16:15
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 11,664円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 13,413円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・日本人が考えた西洋化(近代化)とは何であったのか、実際の歴史から考えてみる。
・転換期における社会の複雑さを理解してみる。
・明治日本を一面的な近代化の過程と考えがちな歴史観がなぜ日本に定着したのか考えてみる。
【講義概要】
明治政府は欧化策(近代化策)を展開したと通説は描きます。しかし、明治政府を国内社会は必ずしも歓迎しませんでした。強引な西洋化策を展開しただけでなく、恣意的な人事や収税策を強行したため、各地では反政府運動が激化していきました。その一方で政府の命令を積極的に遵守した藩や地域があったのも事実です。そうした場所からは、後年の近代化を支えた多くの人材が輩出されています。欧化策の光と影、両者の視点から、政権が確定した1869(明治2)年から翌1870(明治3)年にかけての日本を概観していきます。
【各回の講義予定】
第1回 2019/ 8/23(金) 政権交代と欧米条約国との関係
第2回 2019/ 8/30(金) 明治2~3年の日本(1)
第3回 2019/ 9/ 6(金) 明治2~3年の日本(2)
第4回 2019/ 9/13(金) 明治2~3年の日本(3)
・日本人が考えた西洋化(近代化)とは何であったのか、実際の歴史から考えてみる。
・転換期における社会の複雑さを理解してみる。
・明治日本を一面的な近代化の過程と考えがちな歴史観がなぜ日本に定着したのか考えてみる。
【講義概要】
明治政府は欧化策(近代化策)を展開したと通説は描きます。しかし、明治政府を国内社会は必ずしも歓迎しませんでした。強引な西洋化策を展開しただけでなく、恣意的な人事や収税策を強行したため、各地では反政府運動が激化していきました。その一方で政府の命令を積極的に遵守した藩や地域があったのも事実です。そうした場所からは、後年の近代化を支えた多くの人材が輩出されています。欧化策の光と影、両者の視点から、政権が確定した1869(明治2)年から翌1870(明治3)年にかけての日本を概観していきます。
【各回の講義予定】
第1回 2019/ 8/23(金) 政権交代と欧米条約国との関係
第2回 2019/ 8/30(金) 明治2~3年の日本(1)
第3回 2019/ 9/ 6(金) 明治2~3年の日本(2)
第4回 2019/ 9/13(金) 明治2~3年の日本(3)
備考
【ご受講に際して】
◆事前学習の意欲がある方は、学校教科書以外で、歴史学者が執筆した概説書や通史のうち当該時期の一読をおすすめします。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆事前学習の意欲がある方は、学校教科書以外で、歴史学者が執筆した概説書や通史のうち当該時期の一読をおすすめします。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 鵜飼 政志 |
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肩書き | 駒澤大学・明星大学講師 |
プロフィール | 1966年生まれ。博士(史学)。明治維新史専攻。早稲田大学大学院 / 学習院大学大学院修了。駒澤大学・明星大学講師。著書に『幕末維新期の外交と貿易』(校倉書房)・『歴史をよむ』(共編著、東京大学出版会)・『きのうの日本』(共編著、有志舎)、『明治維新の国際舞台』(有志舎)。 |