講座詳細情報
申し込み締切日:2019-08-18 / 文学 / 学内講座コード:120102
平安朝の女流日記を読む 『紫式部日記』『更級日記』
- 開催日
- 8月20日(火)~ 9月10日(火)
- 講座回数
- 4回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 11,664円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 13,413円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【目標】
・平安朝の文学作品読解の入門篇として、主な女流日記作品の主要箇所を読む。
・作品が生み出された時代背景や作者をとりまく社会的環境などについても、理解を深める。
【講義概要】
和歌や物語と並んで、平安朝の文学史における主要なジャンルとして挙げられるのが、日記文学です。その書き手は女性であり、女性が自らの人生を回想しつつ、その内面を綴った作品として、作者自身の人物像や生き方への関心とともに、共感をもって読み継がれてきました。今回の講座では、『源氏物語』の作者として知られる紫式部が、一条天皇の中宮彰子(藤原道長女)のもとに宮仕えしていた際のことを記した『紫式部日記』、『源氏物語』の愛読者として知られる菅原孝標女が著した『更級日記』の二作品の中から、冒頭部分や特に著名な部分を取り上げてお話しします。
【各回の講義予定】
第1回 2019/ 8/20(火) 『紫式部日記』
第2回 2019/ 8/27(火) 『紫式部日記』
第3回 2019/ 9/ 3(火) 『更級日記』
第4回 2019/ 9/10(火) 『更級日記』
・平安朝の文学作品読解の入門篇として、主な女流日記作品の主要箇所を読む。
・作品が生み出された時代背景や作者をとりまく社会的環境などについても、理解を深める。
【講義概要】
和歌や物語と並んで、平安朝の文学史における主要なジャンルとして挙げられるのが、日記文学です。その書き手は女性であり、女性が自らの人生を回想しつつ、その内面を綴った作品として、作者自身の人物像や生き方への関心とともに、共感をもって読み継がれてきました。今回の講座では、『源氏物語』の作者として知られる紫式部が、一条天皇の中宮彰子(藤原道長女)のもとに宮仕えしていた際のことを記した『紫式部日記』、『源氏物語』の愛読者として知られる菅原孝標女が著した『更級日記』の二作品の中から、冒頭部分や特に著名な部分を取り上げてお話しします。
【各回の講義予定】
第1回 2019/ 8/20(火) 『紫式部日記』
第2回 2019/ 8/27(火) 『紫式部日記』
第3回 2019/ 9/ 3(火) 『更級日記』
第4回 2019/ 9/10(火) 『更級日記』
備考
【ご受講に際して】
◆2015年度夏学期の同名講座とほぼ重なる内容です。
◆2018年度冬学期(2019年2月)と連続する講座ですが、扱う作品が異なりますので、今回からの御受講でも、全く支障はありません。
◆本文は配付資料に掲載しますので、テキストは不要です。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆2015年度夏学期の同名講座とほぼ重なる内容です。
◆2018年度冬学期(2019年2月)と連続する講座ですが、扱う作品が異なりますので、今回からの御受講でも、全く支障はありません。
◆本文は配付資料に掲載しますので、テキストは不要です。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 田畑 千恵子 |
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肩書き | エクステンションセンター講師 |
プロフィール | 早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得。専門分野は平安時代の散文(『枕草子』・日記文学)。早稲田大学及び複数の大学で学部生の指導を担当してきた。主要論文「枕草子『かへる年の二月二十余日』の段の位相」(『日本文学研究資料新集 四』有精堂)、「枕草子日記的章段の方法」(『中古文学』36号)など。 |