大学公開講座のセカンドアカデミー

【目標】
平成の世も終わり、昭和はいささか遠くなった感があるが、私たちにとってまだまだ歴史の本棚の奥に置くには、生々しい傷を残している。もう一度昭和という時代を振り返り、新しい時代を照射する。

【講義概要】
昭和は激動の時代だった。
大陸への侵攻、凄惨な戦争の時代、終戦そして戦後の復興、高度経済成長・・・。
昭和という時代を担った財界人たちの栄枯盛衰、記憶に深く刻まれた悲劇、歴史の闇に葬られた事象、時代の転換期となった外交の舞台裏を取り上げ、昭和史に改めて光をあてていく。

【各回の講義予定】
第1回 2019/ 4/ 6(土) 三十六歌仙の流転・栄枯盛衰の財界人たち
第2回 2019/ 4/20(土) 山本五十六撃墜の真実
第3回 2019/ 5/11(土) 偽札をつくれ・陸軍登戸研究所
第4回 2019/ 5/25(土) 戦後史の闇
第5回 2019/ 6/ 1(土) ラストボロフ事件の謎
第6回 2019/ 6/15(土) 日中国交回復の舞台裏

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

名前	井上 隆史
肩書き	東京藝術大学特任教授、元NHKプロデューサー
プロフィール	NHKプロデューサーとして、文明・歴史・美術などのドキュメンタリーを制作。主な作品に「私は日本のスパイだった」「秘宝三十六歌仙の流転」「大モンゴル」「中国12億人の改革開放」「家族の肖像」「四大文明」「新シルクロード」などのシリーズ番組がある。現在、東京藝術大学特任教授。敦煌研究院特聘研究員。