講座詳細情報
申し込み締切日:2019-04-09 / 文学 / 学内講座コード:310108
江戸の黄表紙を読む
- 開催日
- 4月11日(木)~6月20日(木)
- 講座回数
- 10回
- 時間
- 15:00~16:30
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 29,160円
- 定員
- 24
- その他
- ビジター価格 33,534円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・江戸時代の戯作黄表紙を講読する。
・黄表紙を読んで江戸の社会風俗等を学ぶ。
【講義概要】
江戸の草双紙(赤本・青本・黄本・合巻)の特に黄表紙を中心に講読する。黄表紙は現代の大人のコミック・マンガに相当するものであることから、内容において歌舞伎、社会風俗がふんだんに描かれている。そうして内容の絵解きを楽しんでゆく。
【主な講義内容】
・江戸時代における文学史のなかでの黄表紙の位置づけ。
・黄表紙の嚆矢『金々先生栄花夢』を講読解説。
・江戸戯作者のうち武家作家の作品群の解説。
・町人戯作者山東京伝の登場と黄表紙と洒落本の接近を作品を通して読む。
・山東京伝の代表作『江戸生艶気樺焼』を読む。
・『江戸生艶気樺焼』を味読する。
・武家作家の社会風刺、政治風刺の作品の紹介。
・戯作者が社会風刺、政治風刺した作品を読む。
・黄表紙が社会風刺、政治風刺したあとの作風の変遷を解説する。
・合巻へと引き継がれて行く黄表紙の変貌を作品に沿って見て行く。
・江戸時代の戯作黄表紙を講読する。
・黄表紙を読んで江戸の社会風俗等を学ぶ。
【講義概要】
江戸の草双紙(赤本・青本・黄本・合巻)の特に黄表紙を中心に講読する。黄表紙は現代の大人のコミック・マンガに相当するものであることから、内容において歌舞伎、社会風俗がふんだんに描かれている。そうして内容の絵解きを楽しんでゆく。
【主な講義内容】
・江戸時代における文学史のなかでの黄表紙の位置づけ。
・黄表紙の嚆矢『金々先生栄花夢』を講読解説。
・江戸戯作者のうち武家作家の作品群の解説。
・町人戯作者山東京伝の登場と黄表紙と洒落本の接近を作品を通して読む。
・山東京伝の代表作『江戸生艶気樺焼』を読む。
・『江戸生艶気樺焼』を味読する。
・武家作家の社会風刺、政治風刺の作品の紹介。
・戯作者が社会風刺、政治風刺した作品を読む。
・黄表紙が社会風刺、政治風刺したあとの作風の変遷を解説する。
・合巻へと引き継がれて行く黄表紙の変貌を作品に沿って見て行く。
備考
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
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講師陣
名前 | 棚橋 正博 |
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肩書き | 元早稲田大学大学院講師、元帝京大学大学院教授 |
プロフィール | 1947年生まれ。早稲田大学文学研究科博士課程前期修了。文学博士(論文)早稲田大学。元帝京大学文学部大学院教授。元早稲田大学文学部大学院非常勤講師。専門分野は日本近世文学、特に戯作文学、江戸風俗研究。主な著書に『黄表紙総覧』(青裳堂)、『新編日本古典文学全集 黄表紙・川柳・狂歌』(小学館)、『黄表紙の研究』(若草書房)、『山東京伝全集』(ぺりかん社)等。 |