講座詳細情報
申し込み締切日:2019-04-09 / その他教養 / 学内講座コード:210711
生命(いのち)のにぎわいを探る 生物の多様性と私たちのくらし 春編
- 開催日
- 4月11日(木)~6月20日(木)
- 講座回数
- 10回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 29,160円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 33,534円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【目標】
・自然界にはいろいろな生きものがいる。これらはそれぞれユニークな生き方をしており、それゆえに自然界で独自の存在として生き続けられている。生命(いのち)のにぎわいのあり方を探る。
・春の季節に焦点をあて、野外実習をはさみながら、自然や生きものの世界のおもしろさやすばらしさを感じとる。
・さまざまな動物や植物は、私たち人間と密接にかかわりながらくらしている。自然環境と生きもの、それらと人間生活とのかかわりを理解する。
【講義概要】
私たちの身のまわりには、さまざまな生きものがいる。それぞれの生きものは、それらをとりまく環境やほかの生きものと密接にかかわりながらくらしている。一つひとつの生命(いのち)は、自然界で実に巧みに生きている。それを探ることは実に興味深い。人はいろいろな生きものや環境とともにくらし、それによって生かされている。春は生命がもっともにぎわう季節。この時期に焦点をあて、生命のにぎわい、すなわち生物多様性のなりたちを学びつつ、人間生活とのかかわりを探求する。
【各回の講義予定】
第1回 2019/ 4/11(木) 総論:いのちのにぎわいを探る―生物の多様性と私たちのくらし―
第2回 2019/ 4/18(木) 芽生えるという挑戦―植物にとっての種子と実生の多様性―
第3回 2019/ 4/25(木) 暗くなっていく地表近くで生きる―春から夏への雑木林の環境変化と植物―
第4回 2019/ 5/ 9(木) 春から夏の里地里山のカエルたち
第5回 2019/ 5/16(木) 森林にすむ両棲類の多様性
第6回 2019/ 5/23(木) 「緑のさかな」を食べる―資源環境保全的生産を支える魚食―
第7回 2019/ 5/30(木) 海辺のコンフリクト―公害から沿岸域管理まで―
第8回 2019/ 6/ 6(木) 海辺の自然を訪ねる(現地観察会)
第9回 2019/ 6/13(木) チョウやガの多様性と生き残り戦略
第10回 2019/ 6/20(木) なぜチョウは美しいのか
・自然界にはいろいろな生きものがいる。これらはそれぞれユニークな生き方をしており、それゆえに自然界で独自の存在として生き続けられている。生命(いのち)のにぎわいのあり方を探る。
・春の季節に焦点をあて、野外実習をはさみながら、自然や生きものの世界のおもしろさやすばらしさを感じとる。
・さまざまな動物や植物は、私たち人間と密接にかかわりながらくらしている。自然環境と生きもの、それらと人間生活とのかかわりを理解する。
【講義概要】
私たちの身のまわりには、さまざまな生きものがいる。それぞれの生きものは、それらをとりまく環境やほかの生きものと密接にかかわりながらくらしている。一つひとつの生命(いのち)は、自然界で実に巧みに生きている。それを探ることは実に興味深い。人はいろいろな生きものや環境とともにくらし、それによって生かされている。春は生命がもっともにぎわう季節。この時期に焦点をあて、生命のにぎわい、すなわち生物多様性のなりたちを学びつつ、人間生活とのかかわりを探求する。
【各回の講義予定】
第1回 2019/ 4/11(木) 総論:いのちのにぎわいを探る―生物の多様性と私たちのくらし―
第2回 2019/ 4/18(木) 芽生えるという挑戦―植物にとっての種子と実生の多様性―
第3回 2019/ 4/25(木) 暗くなっていく地表近くで生きる―春から夏への雑木林の環境変化と植物―
第4回 2019/ 5/ 9(木) 春から夏の里地里山のカエルたち
第5回 2019/ 5/16(木) 森林にすむ両棲類の多様性
第6回 2019/ 5/23(木) 「緑のさかな」を食べる―資源環境保全的生産を支える魚食―
第7回 2019/ 5/30(木) 海辺のコンフリクト―公害から沿岸域管理まで―
第8回 2019/ 6/ 6(木) 海辺の自然を訪ねる(現地観察会)
第9回 2019/ 6/13(木) チョウやガの多様性と生き残り戦略
第10回 2019/ 6/20(木) なぜチョウは美しいのか
備考
【ご受講に際して】
◆現地観察会の日は、現地集合・現地解散です。交通費は別途実費ご負担となります。
【テキスト・参考図書】
参考図書
『海辺に学ぶ 環境教育とソーシャル・ラーニング』(東京大学出版会)(ISBN:978-4-13-063365-9)
『チョウの生物学』(東京大学出版会)(ISBN:978-4-13-060216-7)
『生命(いのち)にぎわう青い星ー生物の多様性と私たちのくらしー』(化学同人)(ISBN:978-4-7598-1330-2)
『雑木林をつくる―人の手と自然の対話・里山作業入門』(百水社)(ISBN:978-4-79-526492-2)
『ぱっと見わけ観察を楽しむ 野鳥図鑑』(ナツメ社)(ISBN:978-4-8163-5803-6)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆現地観察会の日は、現地集合・現地解散です。交通費は別途実費ご負担となります。
【テキスト・参考図書】
参考図書
『海辺に学ぶ 環境教育とソーシャル・ラーニング』(東京大学出版会)(ISBN:978-4-13-063365-9)
『チョウの生物学』(東京大学出版会)(ISBN:978-4-13-060216-7)
『生命(いのち)にぎわう青い星ー生物の多様性と私たちのくらしー』(化学同人)(ISBN:978-4-7598-1330-2)
『雑木林をつくる―人の手と自然の対話・里山作業入門』(百水社)(ISBN:978-4-79-526492-2)
『ぱっと見わけ観察を楽しむ 野鳥図鑑』(ナツメ社)(ISBN:978-4-8163-5803-6)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 樋口 広芳 |
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肩書き | 東京大学名誉教授 |
プロフィール | 1948年横浜生まれ。東京大学大学院博士課程修了。ミシガン大学客員研究員、東京大学大学院教授、慶応大学特任教授などを歴任。現在、東京大学名誉教授。主著『鳥たちの旅』(NHK出版)、『生命にぎわう青い星』(化学同人)、『日本の鳥の世界』(平凡社)、『鳥ってすごい!』(山と渓谷社)など。 |
名前 | 岡田 久子 |
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肩書き | 明治大学講師 |
プロフィール | 山口生まれ。博士(理学、都立大学)。専門分野は、河川生態学および水域の藻類。明治大学等で、生きものと環境の保全や緑地植物の講師などを担当。多摩川の絶滅危惧植物カワラノギクを対象とした市民・行政・研究者の協働による保全活動にコーディネーターとして携わる。 |
名前 | 大河内 勇 |
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肩書き | 一般社団法人 日本森林技術協会 業務執行理事 |
プロフィール | 博士(農学、東京大学)。専門分野は森林動物学および保全生態学。国内外来種の害虫スギザイノタマバエの生態と防除、両生類の保全、小笠原諸島の森林生態系の保全に関する研究をしてきた。小笠原諸島世界自然遺産地域科学委員会委員長。 |
名前 | 川辺 みどり |
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肩書き | 東京海洋大学教授 |
プロフィール | 沿岸地域の人びとが協働して資源や環境を持続的に利用するしくみのありかたについて研究し、その一環として、共同体の学び合いの場に参加したりファシリテーションをおこなったりしている。著書に「海辺に学ぶ 環境教育とソーシャル・ラーニング」などがある。 |
名前 | 加藤 義臣 |
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肩書き | 国際基督教大学名誉教授 |
プロフィール | 理学博士(京都大学)。1972年以来国際基督教大学教養学部理学科において生物学を担当。動物関係の講義と実験のほか、卒業研究おいては昆虫、特にチョウやガの生理学・行動学をテーマとした研究指導を行う。主要著書は「チョウの生物学」(東京大学出版会)ほか原著論文多数。 |