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講座詳細情報

申し込み締切日:2019-04-06 / 宗教・哲学 / 学内講座コード:210508

「日本人」を創ってきた思想 ― 家、血、そして天皇

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 八丁堀校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
4月8日(月)~6月24日(月)
講座回数
10回
時間
15:00~16:30
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
29,160円
定員
30
その他
ビジター価格 33,534円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・「日本」「日本人」なるものを構成してきた要素の変遷をつかむ
・現在の「日本人」の精神における過去との連続および断絶を考える

【講義概要】
「日本」そして「日本人」とは何をもって定義しうるのか?それは身分、性別、民族、宗教、国籍などを異にする人々からみた時、さまざまな様相を表すはずである。
本講座では、「日本」および「日本人」なるものを造型し、その規範や基盤となってきた“思想”をさかのぼって眺めていく。視点の中心に置くのは、国家と個人を結ぶさまざまな要素-「家」「天皇」「血統」「戸籍」など-の位置づけであり、これらをめぐる思想の光と影をたどる。

【各回の講義予定】
第1回 2019/ 4/ 8(月) 「日本」はいつ生まれたか
第2回 2019/ 4/15(月) 「現人神」と建国神話
第3回 2019/ 4/22(月) 「稲作国家」のイデオロギー
第4回 2019/ 5/13(月) 壬申戸籍と「日本人」の創出
第5回 2019/ 5/20(月) 「家」の思想と「国体」
第6回 2019/ 5/27(月) 日本における「国籍」の誕生
第7回 2019/ 6/ 3(月) 「同化」と「差別」のはざま
第8回 2019/ 6/10(月) 「八紘一宇」と「皇民化」
第9回 2019/ 6/17(月) 戦後の「日本人」再編
第10回 2019/ 6/24(月) 「日本人」と「日本」のゆくえ

備考

【テキスト・参考図書】
参考図書
『戸籍と国籍の近現代史 ― 民族、血統、日本人』(明石書店)(ISBN:978-4750338958)
『戸籍と無戸籍』(人文書院)(ISBN:978-4409241172)

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 遠藤 正敬
肩書き 早稲田大学講師
プロフィール 早稲田大学大学院政治学研究科博士課程修了。博士(政治学)。現在、早稲田大学台湾研究所非常勤次席研究員。早稲田大学、宇都宮大学、大阪国際大学等で非常勤講師。主な著書に『戸籍と無戸籍―「日本人」の輪郭』(人文書院、2017年)、『戸籍と国籍の近現代史―民族・血統・日本人』(明石書店、2013年)など。
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