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講座詳細情報

申し込み締切日:2019-05-18 / 芸術・文化 / 学内講座コード:210407

天下人の心を捉えた「狩野派」

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 八丁堀校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
5月20日(月)~6月24日(月)
講座回数
6回
時間
10:30~12:00
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
17,496円
定員
30
その他
ビジター価格 20,120円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・室町時代中期に成立し、安土桃山・江戸時代を経て明治時代初期まで続いた日本絵画史上最大の漢画系画派の流れを一望する。
・時代背景や人間関係に注目し、時の権力者とどのように結びつき発展したのか理解を深める。
・狩野派の功罪を探る。
・狩野派の代表的作品を鑑賞する。

【講義概要】
狩野派は足利義政、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康など各時代の権力者に仕え、室町時代から幕末まで400年にわたり画壇に君臨した日本絵画史上最大の画派であり、血脈を中心に継続した世界でも類を見ない職業画家集団です。本講座では狩野派がどのように成立し発展し、不動の地位を築いたのか。なぜ時の為政者たちの心を捉え、作品が愛されたのかについて、多岐に渡る作品を見ながら具体的にその秘密を探ります。

【各回の講義予定】
第1回 2019/ 5/20(月) 狩野派誕生
第2回 2019/ 5/27(月) 狩野派の発展
第3回 2019/ 6/ 3(月) 狩野派と絶対権力
第4回 2019/ 6/10(月) 多彩な狩野派の絵師たち
第5回 2019/ 6/17(月) 狩野派の画壇制覇
第6回 2019/ 6/24(月) 幕末明治時代の狩野派

備考

【テキスト・参考図書】
参考図書
『狩野派絵画史』(吉川弘文館)(ISBN:978-4642074759)
『御用絵師狩野家の血と力』(講談社)(ISBN:978-4062580304)
『徳川将軍権力と狩野派絵画 : 徳川王権の樹立と王朝絵画の創生』(星雲社)(ISBN:978-4434153310)

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 木下 京子
肩書き 多摩美術大学教授
プロフィール 大阪大学大学院文学研究科博士課程修了、文学博士。フィラデルフィア美術館学芸員(日本美術)と兼職。共著に"Ink and Gold: Art of the Kano","Ike Taiga and Tokuyama Gyokuran: Japanese Masters of the Brush"など。
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