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講座詳細情報

申し込み締切日:2019-04-10 / 芸術・文化 / 学内講座コード:210403

世阿弥を読む 『風姿花伝』を中心に

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 八丁堀校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
4月12日(金)~6月28日(金)
講座回数
10回
時間
13:00~14:30
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
29,160円
定員
30
その他
ビジター価格 33,534円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・日本の中世を代表する文化である能楽について、深く理解する。
・そのために能の大成者である世阿弥の能楽論を読み進める。
・今回は『風姿花伝』を中心に読む。
・現代の能と世阿弥時代の能との相違、能楽思想の相違と、現代能の起源について、理解する。

【講義概要】
世阿弥の最初の能楽論書『花伝』は、第六・第七の両巻のみが現存するが、その第五巻以前を晩年近くなって改訂した『風姿花伝』は、古典的名著として人気が高い。本講座では、この『風姿花伝』の後半部と、『花伝第六花修』『花伝第七別紙口伝』を10回で読み切ることを目指す。教材は本文・解説ともにプリントを毎回配布し、それに基づいて講義を進める。本文・注釈・解説のいずれも、現在の最先端の学説をなるべくわかりやすく解き示したい。

【各回の講義予定】
第1回 2019/ 4/12(金) 導入授業
第2回 2019/ 4/26(金) 『風姿花伝』後半部分の講読1
第3回 2019/ 5/10(金) 『風姿花伝』後半部分の講読2
第4回 2019/ 5/17(金) 『風姿花伝』後半部分の講読3
第5回 2019/ 5/24(金) 『風姿花伝』後半部分の講読4
第6回 2019/ 5/31(金) 『花伝』第七花修
第7回 2019/ 6/ 7(金) 『花伝』第七花修
第8回 2019/ 6/14(金) 『花伝』第七別紙口伝
第9回 2019/ 6/21(金) 『花伝』第七別紙口伝
第10回 2019/ 6/28(金) 『花伝』第七別紙口伝

備考

【ご受講に際して】
◆本講座は2018年度秋講座の続きですが、初めての方も歓迎いたします。

【テキスト・参考図書】
参考図書
『新編日本古典文学全集 88 連歌論集・能楽論集・俳論集』(小学館)(ISBN:978-4096580882)現代語訳付き。世阿弥の主要能楽論を収録。注釈レベルは前書と同じだが読みやすく懇切。自習や確認のために図書館等で参照すべき参考書。
『風姿花伝・三道』(KADOKAWA)(ISBN:978-4044055011)評釈・現代語訳付き。『風姿花伝』 『花修』 『別紙口伝』『三道』を収載。最も先進的な注釈書。自習や確認用。
『日本思想大系 24 世阿弥 禅竹』(岩波書店)(ISBN:978-4000090711)世阿弥の全著作(能作品以外)を収録。最も権威のある世阿弥能楽論注釈書。自習や確認のために図書館等で参照すべき参考書。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 竹本 幹夫
肩書き 早稲田大学教授
プロフィール 博士(文学)。専門は日本中世文学、とくに能。1980年実践女子大学専任講師のち助教授を経て、1987年より早稲田大学文学部助教授のち教授。2004年、同大演劇博物館館長(~2012)。主著に『観阿弥・世阿弥時代の能楽』(明治書院1999)、『風姿花伝・三道』(角川書店2009)他。
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