講座詳細情報
申し込み締切日:2019-04-07 / 日本史 / 学内講座コード:210239
敗戦前後~1950年代の社会と文化
- 開催日
- 4月9日(火)~6月18日(火)
- 講座回数
- 10回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 29,160円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 33,534円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・戦後日本の原点ともいうべき敗戦~1950年代の社会の様相と人びとの意識を、映画・ラジオドラマなどの大衆文化や生活記録を通して明らかにしたいと思います。
【講義概要】
敗戦・占領期については、小説・映画・ラジオドラマを通して社会の“明”と“暗”の様相を、また戦争の受難者だった戦争孤児や「戦争未亡人」の実態を明らかにします。次いで1950年代に高まった青年・女性を中心とする生活記録運動と生活記録の内容を検討して、「戦後民主主義」の基底にあった人びとの生活と意識を探ります。
【各回の講義予定】
第1回 2019/ 4/ 9(火) 敗戦前後~占領期の社会と文化(1) 本土における焼跡・闇市と沖縄戦後の沖縄
第2回 2019/ 4/16(火) 敗戦前後~占領期の社会と文化(2) 戦後の解放感――「青い山脈」フィーバーなど
第3回 2019/ 4/23(火) 敗戦前後~占領期の社会と文化(3) “肉体の解放”とアメリカン・カルチャーへの傾倒
第4回 2019/ 5/ 7(火) 戦後社会問題の表象と実態(1) 復員兵と「戦争未亡人」――映画「酔いどれ天使」「野良犬」「日本の悲劇」など
第5回 2019/ 5/14(火) 戦後社会問題の表象と実態(2) ラジオ・ドラマ「鐘の鳴る丘」と戦争孤児の記録
第6回 2019/ 5/21(火) 戦後社会問題の表象と実態(3) 「戦争未亡人」の記録とその生活実態
第7回 2019/ 5/28(火) サークルと生活記録運動(1) 1950年代の社会とサークル・生活記録
第8回 2019/ 6/ 4(火) サークルと生活記録運動(2) 『山びこ学校』の衝撃と生活記録のはじまり
第9回 2019/ 6/11(火) サークルと生活記録運動(3) 生活記録と戦争体験について
第10回 2019/ 6/18(火) サークルと生活記録運動(4) 農村青年・女性たちの生活記録など
・戦後日本の原点ともいうべき敗戦~1950年代の社会の様相と人びとの意識を、映画・ラジオドラマなどの大衆文化や生活記録を通して明らかにしたいと思います。
【講義概要】
敗戦・占領期については、小説・映画・ラジオドラマを通して社会の“明”と“暗”の様相を、また戦争の受難者だった戦争孤児や「戦争未亡人」の実態を明らかにします。次いで1950年代に高まった青年・女性を中心とする生活記録運動と生活記録の内容を検討して、「戦後民主主義」の基底にあった人びとの生活と意識を探ります。
【各回の講義予定】
第1回 2019/ 4/ 9(火) 敗戦前後~占領期の社会と文化(1) 本土における焼跡・闇市と沖縄戦後の沖縄
第2回 2019/ 4/16(火) 敗戦前後~占領期の社会と文化(2) 戦後の解放感――「青い山脈」フィーバーなど
第3回 2019/ 4/23(火) 敗戦前後~占領期の社会と文化(3) “肉体の解放”とアメリカン・カルチャーへの傾倒
第4回 2019/ 5/ 7(火) 戦後社会問題の表象と実態(1) 復員兵と「戦争未亡人」――映画「酔いどれ天使」「野良犬」「日本の悲劇」など
第5回 2019/ 5/14(火) 戦後社会問題の表象と実態(2) ラジオ・ドラマ「鐘の鳴る丘」と戦争孤児の記録
第6回 2019/ 5/21(火) 戦後社会問題の表象と実態(3) 「戦争未亡人」の記録とその生活実態
第7回 2019/ 5/28(火) サークルと生活記録運動(1) 1950年代の社会とサークル・生活記録
第8回 2019/ 6/ 4(火) サークルと生活記録運動(2) 『山びこ学校』の衝撃と生活記録のはじまり
第9回 2019/ 6/11(火) サークルと生活記録運動(3) 生活記録と戦争体験について
第10回 2019/ 6/18(火) サークルと生活記録運動(4) 農村青年・女性たちの生活記録など
備考
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 北河 賢三 |
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肩書き | 早稲田大学教授 |
プロフィール | 日本近現代史、とくに戦前・戦後の社会・思想・文化史を研究。主な編著書:『戦後の出発』(青木書店、2000)、『戦争と知識人』(山川出版社、2003)、『戦後史のなかの生活記録運動』(岩波書店、2014)、『触発する歴史学』(共編、日本経済評論社、2017)。 |