講座詳細情報
申し込み締切日:2019-04-09 / 日本史 / 学内講座コード:210213
江戸を読む 町奉行所と幕府役人
- 開催日
- 4月11日(木)~6月20日(木)
- 講座回数
- 10回
- 時間
- 10:30~12:00
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 29,160円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 33,534円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・江戸に関する多様な文献史料を読み進めることで、より詳しく江戸について理解する
・文献史料を読み慣れることで、受講生自らが文献史料を手にとって、より深く江戸について調べられるようにします。
【講義概要】
江戸時代に幕府が開かれ、全国政治の中心で巨大都市となった江戸には、さまざまな関心が寄せられたこともあり、多様な文献史料が残されています。そこで本講座では、古文書・記録類だけでなく、地誌・紀行文・随筆・小説・戯曲など、江戸を記録した文献をとりあげ、毎回テーマを決めて、それに関する史料を読みながら説明を加えていきます。また可能な限り絵画資料もとりあげ、講義の内容は1回ごとに完結させます。なるべくこれまで一般書などでは語られることのなかった新鮮なトピックをとりあげて、江戸についてより深く理解していけるようにします。今学期は、町奉行所の記録を中心にして、町奉行所役人のことや、彼らが江戸の都市行政をどのように処理していたのか、災害と危機管理、社会保障システム、物資の調達・流通、教育問題、環境問題などをとりあげる予定です。あるいは江戸城内の幕府役人が江戸市中とどのようにかかわっていたのかについても、触れるつもりでいます。こうしたことから、新しい江戸像を描き出せるようにしたいと思います。
・江戸に関する多様な文献史料を読み進めることで、より詳しく江戸について理解する
・文献史料を読み慣れることで、受講生自らが文献史料を手にとって、より深く江戸について調べられるようにします。
【講義概要】
江戸時代に幕府が開かれ、全国政治の中心で巨大都市となった江戸には、さまざまな関心が寄せられたこともあり、多様な文献史料が残されています。そこで本講座では、古文書・記録類だけでなく、地誌・紀行文・随筆・小説・戯曲など、江戸を記録した文献をとりあげ、毎回テーマを決めて、それに関する史料を読みながら説明を加えていきます。また可能な限り絵画資料もとりあげ、講義の内容は1回ごとに完結させます。なるべくこれまで一般書などでは語られることのなかった新鮮なトピックをとりあげて、江戸についてより深く理解していけるようにします。今学期は、町奉行所の記録を中心にして、町奉行所役人のことや、彼らが江戸の都市行政をどのように処理していたのか、災害と危機管理、社会保障システム、物資の調達・流通、教育問題、環境問題などをとりあげる予定です。あるいは江戸城内の幕府役人が江戸市中とどのようにかかわっていたのかについても、触れるつもりでいます。こうしたことから、新しい江戸像を描き出せるようにしたいと思います。
備考
【ご受講に際して】
◆これまでとは違う資料を扱います。
【テキスト・参考図書】
参考図書
『東京都の歴史(県史 13)』(山川出版社)(ISBN:978-4-634-32131-1)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆これまでとは違う資料を扱います。
【テキスト・参考図書】
参考図書
『東京都の歴史(県史 13)』(山川出版社)(ISBN:978-4-634-32131-1)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 加藤 貴 |
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肩書き | 早稲田大学講師 |
プロフィール | 1952年生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士課程満期退学。東京都北区教育委員会文化財専門員などを経て、現在早稲田大学教育学部講師・東京都北区文化財保護審議会委員。専門は日本近世史・都市史。編著書に『東京都の歴史』(山川出版社、共著)、『大江戸歴史の風景』(同)、『江戸図屏風を読む』(東京堂出版、共編著)、『徳川制度(上・中・下)』(岩波文庫、校注)等。 |