講座詳細情報
申し込み締切日:2019-04-07 / 芸術・文化 / 学内講座コード:110415
曼荼羅の世界
- 開催日
- 4月9日(火)~6月18日(火)
- 講座回数
- 10回
- 時間
- 14:45~16:15
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 29,160円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 33,534円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【目標】
・密教の造形美術である曼荼羅が誕生し、日本に伝えられた経緯を把握します。
・現存する曼荼羅の名品を鑑賞し、曼荼羅に特有の表現や、それらにふくまれる意味内容について理解します。
【講義概要】
紀元前5~4世紀頃に成立したインド仏教は次第に民衆の間に広まり、バラモン教やヒンドゥー教の影響を受けることによって、新たに密教が誕生しました。本講座では、インドにおける密教の展開や日本への伝来過程、曼荼羅の成立と独特の表現形式、分類方法等について概観したうえで、日本に現存する曼荼羅の主要な作例をとりあげ、それらの制作事情や意味内容を解説するとともに、すぐれた造形表現を鑑賞してゆきます。
【各回の講義予定】
第1回 2019/ 4/ 9(火) インド密教の展開と日本への伝播
第2回 2019/ 4/16(火) 曼荼羅の種類と表現
第3回 2019/ 4/23(火) 両部曼荼羅
第4回 2019/ 5/ 7(火) 両部曼荼羅の作例(1)ー高雄曼荼羅(神護寺蔵)
第5回 2019/ 5/14(火) 両部曼荼羅の作例(2)ー西院曼荼羅(東寺蔵)
第6回 2019/ 5/21(火) 醍醐寺五重塔壁画
第7回 2019/ 5/28(火) 両部曼荼羅の作例(3)―子嶋曼荼羅(子嶋寺蔵)
第8回 2019/ 6/ 4(火) 台密系の両部曼荼羅
第9回 2019/ 6/11(火) 東寺講堂の立体曼荼羅
第10回 2019/ 6/18(火) 別尊曼荼羅の種々相
・密教の造形美術である曼荼羅が誕生し、日本に伝えられた経緯を把握します。
・現存する曼荼羅の名品を鑑賞し、曼荼羅に特有の表現や、それらにふくまれる意味内容について理解します。
【講義概要】
紀元前5~4世紀頃に成立したインド仏教は次第に民衆の間に広まり、バラモン教やヒンドゥー教の影響を受けることによって、新たに密教が誕生しました。本講座では、インドにおける密教の展開や日本への伝来過程、曼荼羅の成立と独特の表現形式、分類方法等について概観したうえで、日本に現存する曼荼羅の主要な作例をとりあげ、それらの制作事情や意味内容を解説するとともに、すぐれた造形表現を鑑賞してゆきます。
【各回の講義予定】
第1回 2019/ 4/ 9(火) インド密教の展開と日本への伝播
第2回 2019/ 4/16(火) 曼荼羅の種類と表現
第3回 2019/ 4/23(火) 両部曼荼羅
第4回 2019/ 5/ 7(火) 両部曼荼羅の作例(1)ー高雄曼荼羅(神護寺蔵)
第5回 2019/ 5/14(火) 両部曼荼羅の作例(2)ー西院曼荼羅(東寺蔵)
第6回 2019/ 5/21(火) 醍醐寺五重塔壁画
第7回 2019/ 5/28(火) 両部曼荼羅の作例(3)―子嶋曼荼羅(子嶋寺蔵)
第8回 2019/ 6/ 4(火) 台密系の両部曼荼羅
第9回 2019/ 6/11(火) 東寺講堂の立体曼荼羅
第10回 2019/ 6/18(火) 別尊曼荼羅の種々相
備考
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 松原 智美 |
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肩書き | 津田塾大学講師 |
プロフィール | 1957年千葉県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業、同大学院文学研究科博士課程単位取得満期退学。博士(文学、早稲田大学)。専門分野は日本美術史。とくに仏画を中心とする仏教美術史。著書に『曼荼羅の世界とデザイン』(グラフ社)などがある。1993年以来、エクステンションセンター講師をつとめる。 |