大学公開講座のセカンドアカデミー

【目標】
・『吾妻鏡』を丁寧に読む
・学問的にこれを解釈する
・鎌倉政治史を考える

【講義概要】
『吾妻鏡』を通して鎌倉武家社会をながめ、権力のしくみと武士の暮らしを観察します。つぎつぎと起る事件とそれらの当事者(歴史人物)には興味がつきません。

【各回の講義予定】
第1回 2019/ 4/ 9(火) 頼朝上洛
第2回 2019/ 4/16(火) 東大寺供養
第3回 2019/ 4/23(火) 頼朝病没前後
第4回 2019/ 5/ 7(火) 頼家の登場
第5回 2019/ 5/14(火) 頼家の不行跡
第6回 2019/ 5/21(火) 幕府御家人の動白
第7回 2019/ 5/28(火) 鎌倉市中の念仏僧
第8回 2019/ 6/ 4(火) 近江国の住人?柏原弥三郎
第9回 2019/ 6/11(火) 城長茂の反逆
第10回 2019/ 6/18(火) 将軍と蹴鞠

【ご受講に際して】
◆2018年秋学期の続きですが、初めての方もご受講いただけます。
◆各回講義の進行は、講師ならびに受講生の興味、理解、こだわりなどで、多少の変更があります。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

名前	新井 孝重
肩書き	獨協大学教授
プロフィール	1950年埼玉県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業、同大大学院文学研究科博士課程単位取得満期退学。博士(文学)。専門は日本中世史。著書に『中世悪党の研究』(吉川弘文館)、『東大寺領黒田荘の研究』(校倉書房)、『黒田悪党たちの中世史』(NHK出版)、『日本中世合戦史の研究』(東京堂出版)など。