講座詳細情報
申し込み締切日:2019-04-07 / 文学 / 学内講座コード:110105
『竹取物語』を読む
- 開催日
- 4月9日(火)~6月18日(火)
- 講座回数
- 10回
- 時間
- 10:40~12:10
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 29,160円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 33,534円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【目標】
・現存最古の仮名による物語としての作品性格を考える。
・「富士の山」の地名起源・求婚を意味する「よばひ」の語源など、この作品に含まれる言葉遊びのおもしろさにも注目しながら読み味わうことを通して、子供向けの「おとぎ話」ではないこの作品の本質について考える。
【講義概要】
竹の中から見いだされたかぐや姫が、多くの求婚者を退け、八月十五夜に月の世界へ帰って行く―よく知られた内容をもつ『竹取物語』ですが、仮名で書かれた最古の作り物語として大きな意味をもつ作品です。また、『源氏物語』など後代の物語に大きな影響を及ぼしました。小さ子説話・天人女房譚・貴種流離譚など古伝承の話型をとり込みながら、この作品が独自の世界を形成してゆく様相をたどってみたいと思います。
・現存最古の仮名による物語としての作品性格を考える。
・「富士の山」の地名起源・求婚を意味する「よばひ」の語源など、この作品に含まれる言葉遊びのおもしろさにも注目しながら読み味わうことを通して、子供向けの「おとぎ話」ではないこの作品の本質について考える。
【講義概要】
竹の中から見いだされたかぐや姫が、多くの求婚者を退け、八月十五夜に月の世界へ帰って行く―よく知られた内容をもつ『竹取物語』ですが、仮名で書かれた最古の作り物語として大きな意味をもつ作品です。また、『源氏物語』など後代の物語に大きな影響を及ぼしました。小さ子説話・天人女房譚・貴種流離譚など古伝承の話型をとり込みながら、この作品が独自の世界を形成してゆく様相をたどってみたいと思います。
備考
【ご受講に際して】
◆2015年度春学期の同名講座と、ほぼ重なる内容です。
◆テキストは指定しましたが、『竹取物語』の原文が全て掲載されているテキストを既にお持ちの場合は、他のものでもかまいません。
【テキスト・参考図書】
テキスト
『新版 竹取物語』(角川ソフィア文庫)(ISBN:978-4043568017)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆2015年度春学期の同名講座と、ほぼ重なる内容です。
◆テキストは指定しましたが、『竹取物語』の原文が全て掲載されているテキストを既にお持ちの場合は、他のものでもかまいません。
【テキスト・参考図書】
テキスト
『新版 竹取物語』(角川ソフィア文庫)(ISBN:978-4043568017)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 田畑 千恵子 |
---|---|
肩書き | エクステンションセンター講師 |
プロフィール | 早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得。専門分野は平安時代の散文(『枕草子』・日記文学)。早稲田大学及び複数の大学で学部生の指導を担当してきた。主要論文「枕草子『かへる年の二月二十余日』の段の位相」(『日本文学研究資料新集 四』有精堂)・「枕草子日記的章段の方法」(『中古文学』36号)など。 |