講座詳細情報
申し込み締切日:2019-01-28 / 芸術・文化 / 学内講座コード:340407
聖人図像
- 開催日
- 2019年1月30日(水)~2019年2月27日(水)
- 講座回数
- 5回
- 時間
- 10:30~12:00
- 講座区分
- その他
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 14,580円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 16,767円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
中世末期からルネサンス期にかけて制作されたキリスト教美術作品を鑑賞し、その「読み方」の基礎を学ぶ。「読み方」がわかっていくと、まったく未知の作品に出会っても、その物語をある程度理解できるようになる。
【講義概要】
聖母子の傍らに佇み、観る者を神の世界へと誘う聖人たち。そのうち特に人気が高く、図像例の豊富な者を15名程度ピックアップして(既に当講座で扱った十二使徒と福音史家、マグダラのマリアを除く)、14~17世紀のイタリア、フランス、ドイツ、フランドルにおける表象を検討する。そのさいに、ヤコブス・デ・ウォラギネの『黄金伝説』等の聖人伝を参照しながら各人のアトリビュートを理解し、当時の人びとが聖人に何を期待したかを探る。
【各回の講義予定】
第1回 2019/ 1/30(水) 列聖された修道士 アッシジのフランチェスコ
第2回 2019/ 2/ 6(水) 操を守る女 カタリナ、ウルスラ、バルバラ
第3回 2019/ 2/13(水) 隠修士たち ヒエロニムス、アントニウス
第4回 2019/ 2/20(水) 女であるがゆえの苦しみ アガタ、アグネス、カエキリア、ルキア
第5回 2019/ 2/27(水) 病の守護聖人 セバスティアヌス、コスマスとダミアヌス、マルガリータ
中世末期からルネサンス期にかけて制作されたキリスト教美術作品を鑑賞し、その「読み方」の基礎を学ぶ。「読み方」がわかっていくと、まったく未知の作品に出会っても、その物語をある程度理解できるようになる。
【講義概要】
聖母子の傍らに佇み、観る者を神の世界へと誘う聖人たち。そのうち特に人気が高く、図像例の豊富な者を15名程度ピックアップして(既に当講座で扱った十二使徒と福音史家、マグダラのマリアを除く)、14~17世紀のイタリア、フランス、ドイツ、フランドルにおける表象を検討する。そのさいに、ヤコブス・デ・ウォラギネの『黄金伝説』等の聖人伝を参照しながら各人のアトリビュートを理解し、当時の人びとが聖人に何を期待したかを探る。
【各回の講義予定】
第1回 2019/ 1/30(水) 列聖された修道士 アッシジのフランチェスコ
第2回 2019/ 2/ 6(水) 操を守る女 カタリナ、ウルスラ、バルバラ
第3回 2019/ 2/13(水) 隠修士たち ヒエロニムス、アントニウス
第4回 2019/ 2/20(水) 女であるがゆえの苦しみ アガタ、アグネス、カエキリア、ルキア
第5回 2019/ 2/27(水) 病の守護聖人 セバスティアヌス、コスマスとダミアヌス、マルガリータ
備考
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 伊藤 亜紀 |
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肩書き | 国際基督教大学教授 |
プロフィール | お茶の水女子大学大学院人間文化研究科博士課程修了。博士(人文科学)。専門はイタリア服飾史、色彩象徴論。著書に『青を着る人びと』(東信堂)、『色彩の回廊 』(ありな書房)、訳書にマリア・ジュゼッピーナ・ムッツァレッリ『イタリア・モード小史 』(知泉書館)、シシル『色彩の紋章』(悠書館)などがある。 |