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講座詳細情報

申し込み締切日:2019-01-17 / 世界史 / 学内講座コード:340315

朝鮮李朝王朝史 現代に通じる李朝文化と、「李朝と日本」の関係を考える

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
2019年1月19日(土)~2019年3月 2日(土)
講座回数
7回
時間
10:30~12:00
講座区分
その他 
入学金
8,000円
受講料
21,412円
定員
24
その他
ビジター価格 24,473円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
1392年から1910年まで続いた東洋で最も長い歴史を誇る朝鮮王朝(李朝)と日本の関係、現在に通じる李朝文化とそのルーツをたどります。

【講義概要】
東洋で最も長い歴史を誇る朝鮮王朝の歴史は、隣国日本との関係なしに語ることができません。交流もあれば、文禄慶長の役や植民地化のような、両国に様々な負の影響を与えたできごともあります。今学期は王宮や王の生涯などをテーマに李朝文化を支えた背景を扱います。ゲストを迎えて食文化も扱います。これらのことを知ることで、朝鮮王朝関係のテレビドラマがより楽しめるようになるとともに、日本文化を見つめ直すきっかけにもなると思います。

【各回の講義予定】
第1回 2019/ 1/19(土) 王宮(1)景福宮:正宮の景福宮は中国の王宮の作り方を踏襲しつつ、朝鮮独自の様式も取りいれている
第2回 2019/ 1/26(土) 王宮(2)昌徳宮、後苑:王は正宮の景福宮よりも、離宮の昌徳宮の方を好んだ。後苑は王の休息のための場所だった
第3回 2019/ 2/ 2(土) 王の一生:王が生まれてから死亡するまで様々な儀式を概観。特に「悲しみの儀式」の即位式は大きな節目となる
第4回 2019/ 2/ 9(土) 王、王妃の生活:様々な制限の中で生活する王、王妃は食事の回数や、お膳の様子、食べ方まで決められていた
第5回 2019/ 2/16(土) 朝鮮時代の食文化:肉のスープが多い韓国料理と唐辛子の伝来普及。現在でも食べられる李朝料理。ゲスト・八田靖史さん(コリアン・フード・コラムニスト。慶尚北道栄州市広報大使)
第6回 2019/ 2/23(土) 伝統音楽、李朝末の流行歌と現在:音楽を大切にする儒教の要素は、李朝末から現在まで続いている
第7回 2019/ 3/ 2(土) 源流思想:朝鮮は儒教、なかでも朱子学が国是となった。儒教を受け入れた背景を学ぶ

備考

【テキスト・参考図書】
参考図書
『世界歴史大系 朝鮮史(1) 先史―朝鮮王朝』(山川出版社)(ISBN:978-4634462137)
『新版 世界各国史(2)朝鮮史』(山川出版社)(ISBN:978-4634413207)
『朝鮮王朝実録【改訂版】』(キネマ旬報社)(ISBN:978-4873763910)
『ビジュアル版 朝鮮王朝の歴史』(キネマ旬報社)(ISBN:978-4873764337)

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 武井 一
肩書き 都立日比谷高等学校講師
プロフィール 1963年東京都生まれ。成蹊大学法学政治学研究科博士前期課程修了(法学修士)。高等学校では地歴・公民と韓国語を担当。韓国の歴史、文化に関心をもち、研究を行う。著書に『ソウルの王宮めぐり』(桐書房)、『朝鮮王宮完全ガイド』(角川ソフィア文庫)、『皇室特派留学生』(白帝社)などがある。
名前 八田 靖史
肩書き コリアン・フード・コラムニスト
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