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講座詳細情報

申し込み締切日:2019-01-15 / 日本史 / 学内講座コード:340209

江戸時代の古文書を読んでみよう ― 初級編 ―

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
2019年1月17日(木)~2019年2月28日(木)
講座回数
6回
時間
10:30~12:00
講座区分
その他 
入学金
8,000円
受講料
17,496円
定員
24
その他
ビジター価格 20,120円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・本講座は、くずし字辞典をひきながら簡単な古文書を読める方を対象としています(江戸時代古文書講座の入門編をこれまでに受講された方など)。
・古文書を読む力のレベルアップをはかるとともに、江戸時代の社会のしくみや人々の喜怒哀楽を、古文書の文字を通じて感じ取ってみたいと思います。

【講義概要】
冬講座では3種類の文書をテキストとして使用します。いずれも文政年間(1818~1831)のものです。文政年間というと、江戸文化が花開いた時期として知られていますね。そのような時期に、江戸の武士や町人がどのような出来事に接していたのかを具体的に読み解きます。くずし字の解読だけでなく、文書の形式や時代特有の言葉の意味、文書が作製された背景などにも踏み込んで解釈していきます。
【第1・2回】文政年間の「江戸幕府日記」を読む
「江戸幕府日記」は、江戸城中で作成された幕府の公式記録です。徳川将軍家の大きな出来事がどのように記録されているのかをくずし字文書にて確認してみましょう。
【第3・4回】「文政雑記」を読む
「文政雑記」は、武士(沼田藩士)である藤川整斎が残した記録で、江戸で発生した様々な事件や風聞が留められています。その中から、当時の武士の実態がわかるようなトピック2~3件を取り上げます。
【第5・6回】「旧幕府引継書」より文政期の町方記録を読む
「旧幕府引継書」は江戸町奉行所などに保管されていた書類です。そのなかから文政期らしさのある文書をピックアップして解読し、江戸町人の生きざまを探ります。

備考

【ご受講に際して】
◆各自、任意の「くずし字辞典」をご用意ください。
◆「古文書」写真のプリントは前もって配付します。予習なしでも理解できるような講座構成としますが、事前に目を通しておけばより充実した時間となるでしょう。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 戸森 麻衣子
肩書き 日本学術振興会特別研究員
プロフィール 日本学術振興会特別研究員。1975年生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科日本文化研究専攻博士課程修了。専攻は日本近世史。幕府直轄領(天領)の支配のしくみや、幕府代官などについて研究をおこなっている。著作に『長崎奉行遠山景晋日記』(共編、清文堂出版、2005年)などがある。
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