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講座詳細情報

申し込み締切日:2019-01-19 / 世界史 / 学内講座コード:340117

あなたがまだ知らないかもしれないシェイクスピア―『テンペスト』を読む

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
2019年1月21日(月)~2019年3月 4日(月)
講座回数
5回
時間
13:00~14:30
講座区分
その他 
入学金
8,000円
受講料
14,580円
定員
24
その他
ビジター価格 16,767円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
ウィリアム・シェイクスピアについての先入観を解きほぐしながら、シェイクスピアを思い切り楽しめる方法を見つけられるようにする。このクラスではシェイクスピアの晩年のロマンス劇『テンペスト』をとりあげ、実際の舞台での演出を考えながら読み進めていきたい。

【講義概要】
『テンペスト』はシェイクスピアの作品としては異色の内容で、おそらくは屋根のないグローブ座ではなく、親密な雰囲気の室内劇場であるブラックフライアーズ座で上演されました。この授業ではできるだけ映画や舞台上演の映像などを使い、シェイクスピアの時代にはどのような演出がなされていたのか、また現代ではそれぞれの場面をどう演出したらいいのか、考えながら戯曲を読み進めていきたいと思います。事前に訳書を読んできていただき、一度のクラスで数場面分を解説します。

備考

【ご受講に際して】
◆ウィリアム・シェイクスピア『テンペスト』の訳書のうち、小田島雄志訳(白水社)か松岡和子訳(ちくま文庫)のどちらか1冊を教科書としてお持ちください。この2冊のどちらかであれば、どちらでもかまいません。英語で読んでみたいという方は大修館シェイクスピア双書から出ている注釈つきの教科書や、アーデン版などの英語テクストをお持ちいただくのでも大丈夫です。
◆できるかぎり受講者の皆さんの知りたいことを提供できるようにしたいので、質問などを歓迎します。

【テキスト・参考図書】
テキスト
『★☆★ 以下の2冊のうち、いずれか1冊をテキストとしてお持ちください。★☆★』
『シェイクスピア全集(8)テンペスト』(ちくま文庫)(ISBN:978-4480033086)
『テンペスト』(白水Uブックス)(ISBN:978-4560070369)
参考図書
『テンペスト(大修館シェイクスピア双書)』(大修館書店)(ISBN:978-4469142617)※日本語の注釈がついた英語のテクストです。英語で読んでみたいという方におすすめします。
『The Tempest (The Arden Shakespeare)』(Bloomsbury)(ISBN:978-1408133477)※英語の注がついた英語のテクストです。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 北村 紗衣
肩書き 武蔵大学准教授
プロフィール 1983年北海道生まれ。東京大学教養学部超域文化科学科表象文化論にて学士号と修士号取得後、キングズ・カレッジ・ロンドン英文学科で博士号を取得。専門はシェイクスピア、フェミニスト批評、舞台芸術史。著書に『シェイクスピア劇を楽しんだ女性たち:近世の観劇と読書』(白水社、2018年)等。
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