講座詳細情報
申し込み締切日:2019-01-08 / 芸術・文化 / 学内講座コード:240419
19世紀ヨーロッパ建築と日本の洋風建築 オーストリア=ハンガリーの様式建築と赤坂迎賓館
- 開催日
- 2019年1月10日(木)~2019年2月14日(木)
- 講座回数
- 6回
- 時間
- 10:30~12:00
- 講座区分
- その他
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 17,496円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 20,120円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・日本の近代建築の歴史を同時代のヨーロッパの建築の歴史の文脈の中で理解する。
【講義概要】
幕末以来、わが国では西洋建築の導入がさまざまな水準とやり方で試みられていき、明治10年代、20年代にはかなり本格的な西洋建築が建設されていった。本講座では、初代帝国大学総長、駐オーストリア日本公使・大使も務め、辰野金吾とも関係の深い渡辺洪基が「欧州の奥座敷」と呼んだオーストリア=ハンガリー君主国の建築に注目し、迎賓館赤坂離宮などの建築と比較しながら紹介していく。
【各回の講義予定】
第1回 2019/ 1/10(木) ヴィーンのバロック建築―シェーンブルン城館―
第2回 2019/ 1/17(木) ヴィーンの様式建築―新ホーフブルク宮殿―
第3回 2019/ 1/24(木) ブダペシュトの様式建築―ハンガリー国会議事堂―
第4回 2019/ 1/31(木) 渡辺洪基と辰野金吾―工手学校の創設―
第5回 2019/ 2/ 7(木) 片山東熊の建築―迎賓館赤坂離宮―
第6回 2019/ 2/14(木) ヴィーン分離派と日本の表現主義建築
・日本の近代建築の歴史を同時代のヨーロッパの建築の歴史の文脈の中で理解する。
【講義概要】
幕末以来、わが国では西洋建築の導入がさまざまな水準とやり方で試みられていき、明治10年代、20年代にはかなり本格的な西洋建築が建設されていった。本講座では、初代帝国大学総長、駐オーストリア日本公使・大使も務め、辰野金吾とも関係の深い渡辺洪基が「欧州の奥座敷」と呼んだオーストリア=ハンガリー君主国の建築に注目し、迎賓館赤坂離宮などの建築と比較しながら紹介していく。
【各回の講義予定】
第1回 2019/ 1/10(木) ヴィーンのバロック建築―シェーンブルン城館―
第2回 2019/ 1/17(木) ヴィーンの様式建築―新ホーフブルク宮殿―
第3回 2019/ 1/24(木) ブダペシュトの様式建築―ハンガリー国会議事堂―
第4回 2019/ 1/31(木) 渡辺洪基と辰野金吾―工手学校の創設―
第5回 2019/ 2/ 7(木) 片山東熊の建築―迎賓館赤坂離宮―
第6回 2019/ 2/14(木) ヴィーン分離派と日本の表現主義建築
備考
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 中島 智章 |
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肩書き | 工学院大学准教授 |
プロフィール | 東京大学大学院工学系研究科建築学専攻博士課程修了。博士(工学)。日本学術振興会特別研究員(PD)等を経て、現在、工学院大学建築学部准教授。著訳書『図説 キリスト教会建築の歴史』、『図説バロック 華麗なる建築・音楽・美術の世界』(河出書房新社)他。2005年日本建築学会奨励賞受賞。 |