講座詳細情報
申し込み締切日:2018-09-30 / 日本史 / 学内講座コード:330201
日本古代史と藤原氏 権力中枢の氏族
- 開催日
- 10月 2日(火)~12月 4日(火)
- 講座回数
- 8回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 23,328円
- 定員
- 54
- その他
- ビジター価格 26,827円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
日本古代から中世における藤原氏の権力形成について総合的に分析します。
【講義概要】
藤原氏は天皇家と並んで、日本の歴史のもう一つの主役でした。
中臣鎌足がこの氏を賜ってから、国家が形成される七世紀後半、八世紀の古代国家の成熟過程、そして平安時代に新しい国家体制に転換する過程、さらには中世の武家社会から近世、近代においてさえも、藤原氏は常にその中枢を占めました。
今回は七世紀の藤原氏の成立から十二世紀の中世の開幕までにおける藤原氏の様相を見通します。
【各回の講義予定】
第1回 2018/10/ 2(火) 鎌足の「功業」と藤原氏の成立
第2回 2018/10/16(火) 不比等の覇権と律令体制
第3回 2018/10/23(火) 奈良朝の政変劇
第4回 2018/10/30(火) 平安京の確立と北家
第5回 2018/11/ 6(火) 前期摂関政治と良房・基経
第6回 2018/11/20(火) 摂関常置と政権抗争
第7回 2018/11/27(火) 院政と摂関家の転機
第8回 2018/12/ 4(火) 武家政権の成立と五摂家の分立
日本古代から中世における藤原氏の権力形成について総合的に分析します。
【講義概要】
藤原氏は天皇家と並んで、日本の歴史のもう一つの主役でした。
中臣鎌足がこの氏を賜ってから、国家が形成される七世紀後半、八世紀の古代国家の成熟過程、そして平安時代に新しい国家体制に転換する過程、さらには中世の武家社会から近世、近代においてさえも、藤原氏は常にその中枢を占めました。
今回は七世紀の藤原氏の成立から十二世紀の中世の開幕までにおける藤原氏の様相を見通します。
【各回の講義予定】
第1回 2018/10/ 2(火) 鎌足の「功業」と藤原氏の成立
第2回 2018/10/16(火) 不比等の覇権と律令体制
第3回 2018/10/23(火) 奈良朝の政変劇
第4回 2018/10/30(火) 平安京の確立と北家
第5回 2018/11/ 6(火) 前期摂関政治と良房・基経
第6回 2018/11/20(火) 摂関常置と政権抗争
第7回 2018/11/27(火) 院政と摂関家の転機
第8回 2018/12/ 4(火) 武家政権の成立と五摂家の分立
備考
【テキスト・参考図書】
参考図書
『藤原氏』(中公新書)(ISBN:978-4121024640)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
参考図書
『藤原氏』(中公新書)(ISBN:978-4121024640)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 倉本 一宏 |
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肩書き | 国際日本文化研究センター教授、総合研究大学院大学教授 |
プロフィール | 1958年生まれ。東京大学文学部国史学科卒業、東京大学大学院人文科学研究科国史学専門課程博士課程修了。博士(文学、東京大学)。専門は日本古代政治史、古記録学。著書に『戦争の日本古代史』(講談社)、『蘇我氏』『藤原氏』(中央公論新社)など。 |