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講座詳細情報

申し込み締切日:2018-11-03 / 文学 / 学内講座コード:330120

あなたがまだ知らないかもしれないシェイクスピア ロマンティックコメディ『十二夜』を楽しむ

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
11月 5日(月)~12月 3日(月)
講座回数
5回
時間
13:00~14:30
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
14,580円
定員
24
その他
ビジター価格 16,767円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
先入観を解きほぐしながら、ウィリアム・シェイクスピアを思い切り楽しめる方法を見つけられるようにする。このクラスではシェイクスピアの喜劇の中でも非常に人気のある『十二夜』をとりあげ、ロマンティックコメディとしての笑いのツボをおさえつつ鑑賞するにはどういうところに着目すればよいのか、実際の舞台での演出を考えながら読み進めて行きたい。

【講義概要】
『十二夜』は男装の颯爽としたヒロインであるヴァイオラや、シェイクスピア劇の中でも最も気の利いた笑いを提供してくれる道化であるフェステなど、魅力的な登場人物がたくさん出てきて面白おかしい恋のさや当てをする作品で、舞台でもよく上演されます。できるだけ映画や舞台上演の映像などを使い、それぞれの場面をどう演出したらいいのか考えながら戯曲を読み進めていきたいと思います。事前に訳書を読んできて頂き、一度のクラスで数場面分を解説します。

【各回の講義予定】
第1回 2018/11/ 5(月) シェイクスピア入門+第一幕第一場~第一幕第四場
第2回 2018/11/12(月) 第一幕第五場~第二幕第四場
第3回 2018/11/19(月) 第二幕第五場~第三幕第二場
第4回 2018/11/26(月) 第三幕第三場~第四幕第三場
第5回 2018/12/ 3(月) 第五幕+まとめ

備考

【ご受講に際して】
◆ウィリアム・シェイクスピア『十二夜』の訳書のうち、小田島雄志訳(白水社)、松岡和子訳(ちくま文庫)、河合祥一郎訳(角川文庫)のどれか1冊を教科書としてお持ちください。この3冊のどれかであれば、どれでもかまいません。英語で読んでみたいという方は大修館シェイクスピア双書から出ている注釈つきの教科書や、アーデン版などの英語テクストを一緒にお持ち頂くのでも大丈夫です。
◆できるかぎり受講者の皆さんの知りたいことを提供できるようにしたいので、質問などを歓迎します。

【テキスト・参考図書】
テキスト
『★☆★ 以下の3冊のうち、いずれか1冊をテキストとしてお持ちください。★☆★』
『十二夜』(白水Uブックス)(ISBN:978-4560070222)小田島雄志 訳
『シェイクスピア全集(6)十二夜』(ちくま文庫)(ISBN:978-4480033062)松岡和子 訳
『新訳 十二夜』(角川文庫)(ISBN:978-4042106197)河合祥一郎 訳
参考図書
『十二夜 (大修館シェイクスピア双書)』(大修館書店)(ISBN:978-4469142624)※日本語の注釈がついた英語のテクストです。英語で読んでみたいという方におすすめします。
『Twelfth Night(The Arden Shakespeare)』(Bloomsbury)(ISBN:978-9382563976)※英語の注がついた英語のテクストです。
『十二夜』※トレヴァー・ナン監督による1996年の映画です。DVDが出ていますので、レンタルショップなどで借りるか、購入して見ることができます。
『アメリカン・ピーチパイ』※アンディ・フィックマン監督による2006年の映画です。DVDが出ていますので、レンタルショップなどで借りるか、購入して見ることができます。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 北村 紗衣
肩書き 武蔵大学准教授
プロフィール 1983年北海道生まれ。東京大学教養学部超域文化科学科表象文化論にて学士号と修士号取得後、キングズ・カレッジ・ロンドン英文学科で博士号を取得。専門はシェイクスピア、フェミニスト批評、舞台芸術史。著書に『シェイクスピア劇を楽しんだ女性たち:近世の観劇と読書』(白水社、2018)等。
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