講座詳細情報
申し込み締切日:2018-10-07 / 芸術・文化 / 学内講座コード:230406
ビザンティン美術史 キリスト受難伝と復活伝を読む
- 開催日
- 10月 9日(火)~11月13日(火)
- 講座回数
- 6回
- 時間
- 10:30~12:00
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 17,496円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 20,120円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・キリストの受難と復活の物語を、ビザンティン聖堂装飾を中心に辿る。
【講義概要】
後期ビザンティン美術(13~15世紀)では、キリストの受難の物語が詳細に描かれるようになります。今期の講座では受難伝と復活伝を中心に、福音書テキストと照らし合わせながら各地の聖堂装飾を確認していきます。《エルサレム入城》に始まる受難伝は、人の罪を贖うためにキリストが受けた苦難を語ります。四福音書を通して読むと、計4回キリストの生涯を読むことになりますが、それぞれ細部が異なるため、描かれた図像とテキストをしっかり確認しながら進めます。ギリシア、マケドニア、セルビア等の聖堂装飾に加え、関連する写本挿絵にも言及します。
【各回の講義予定】
第1回 2018/10/ 9(火) キリスト受難伝1
第2回 2018/10/16(火) キリスト受難伝2
第3回 2018/10/23(火) キリスト受難伝3
第4回 2018/10/30(火) キリスト復活伝1
第5回 2018/11/ 6(火) キリスト復活伝2
第6回 2018/11/13(火) キリスト復活伝3
・キリストの受難と復活の物語を、ビザンティン聖堂装飾を中心に辿る。
【講義概要】
後期ビザンティン美術(13~15世紀)では、キリストの受難の物語が詳細に描かれるようになります。今期の講座では受難伝と復活伝を中心に、福音書テキストと照らし合わせながら各地の聖堂装飾を確認していきます。《エルサレム入城》に始まる受難伝は、人の罪を贖うためにキリストが受けた苦難を語ります。四福音書を通して読むと、計4回キリストの生涯を読むことになりますが、それぞれ細部が異なるため、描かれた図像とテキストをしっかり確認しながら進めます。ギリシア、マケドニア、セルビア等の聖堂装飾に加え、関連する写本挿絵にも言及します。
【各回の講義予定】
第1回 2018/10/ 9(火) キリスト受難伝1
第2回 2018/10/16(火) キリスト受難伝2
第3回 2018/10/23(火) キリスト受難伝3
第4回 2018/10/30(火) キリスト復活伝1
第5回 2018/11/ 6(火) キリスト復活伝2
第6回 2018/11/13(火) キリスト復活伝3
備考
【ご受講に際して】
◆毎回基本的な知識も確認しながら作品を見ていくので、初心者の方も楽しくご受講頂けます。
◆言及するテキストや、カラー図版を含めた配布資料を、講義に合わせてお配りします。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆毎回基本的な知識も確認しながら作品を見ていくので、初心者の方も楽しくご受講頂けます。
◆言及するテキストや、カラー図版を含めた配布資料を、講義に合わせてお配りします。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 辻 絵理子 |
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肩書き | 埼玉大学准教授 |
プロフィール | 東京生まれ。博士(文学、早稲田大学)。専門は西洋中世美術史(ビザンティン美術)。「陽の昇るところから沈むところまで―ビザンティン余白詩篇第49(50)篇の重層的構造」『パトリスティカ』、第18号(2015年)、「ビザンティン聖堂装飾における聖餐の表象」『美學』第249号(2016年)ほか。 |