講座詳細情報
申し込み締切日:2018-10-07 / 世界史 / 学内講座コード:230306
中世スペイン史 一神教の対立と共存をめぐる先例を学ぶ
- 開催日
- 10月 9日(火)~12月 4日(火)
- 講座回数
- 5回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 14,580円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 16,767円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【目標】
・複雑で分かりにくい中世スペインの「レコンキスタ」をめぐる歴史を学ぶ。
・現代世界で喫緊の課題となっている宗教対立という問題に対して、歴史学という別の視角からアプローチする。
【講義概要】
8世紀から16世紀にかけての非常に長い間にわたって、現在のスペインとポルトガルが位置するイベリア半島は、信仰を異にする人間集団(キリスト教徒・ユダヤ教徒・イスラーム教徒)が衝突し、時に混ざり合う舞台でした。本講座では、この期間に生じたいわゆる「レコンキスタ(再征服運動)」の進展を軸にしながら、宗教的寛容、あるいは宗派共存の意義について、受講生の皆さんと一緒に考えていきます。
【各回の講義予定】
第1回 2018/10/ 9(火) 「スペイン」の根幹にかかわる問題:宗教
第2回 2018/10/23(火) アンダルス(イスラーム・スペイン)は宗教的に寛容であったのか?(1)
第3回 2018/11/ 6(火) アンダルス(イスラーム・スペイン)は宗教的に寛容であったのか?(2)
第4回 2018/11/20(火) キリスト教諸国は宗教的に不寛容であったのか?(1)
第5回 2018/12/ 4(火) キリスト教諸国は宗教的に不寛容であったのか?(2)
・複雑で分かりにくい中世スペインの「レコンキスタ」をめぐる歴史を学ぶ。
・現代世界で喫緊の課題となっている宗教対立という問題に対して、歴史学という別の視角からアプローチする。
【講義概要】
8世紀から16世紀にかけての非常に長い間にわたって、現在のスペインとポルトガルが位置するイベリア半島は、信仰を異にする人間集団(キリスト教徒・ユダヤ教徒・イスラーム教徒)が衝突し、時に混ざり合う舞台でした。本講座では、この期間に生じたいわゆる「レコンキスタ(再征服運動)」の進展を軸にしながら、宗教的寛容、あるいは宗派共存の意義について、受講生の皆さんと一緒に考えていきます。
【各回の講義予定】
第1回 2018/10/ 9(火) 「スペイン」の根幹にかかわる問題:宗教
第2回 2018/10/23(火) アンダルス(イスラーム・スペイン)は宗教的に寛容であったのか?(1)
第3回 2018/11/ 6(火) アンダルス(イスラーム・スペイン)は宗教的に寛容であったのか?(2)
第4回 2018/11/20(火) キリスト教諸国は宗教的に不寛容であったのか?(1)
第5回 2018/12/ 4(火) キリスト教諸国は宗教的に不寛容であったのか?(2)
備考
【テキスト・参考図書】
参考図書
『スペインの歴史を知るための50章』(明石書店)(ISBN:9784750344157)
『スペイン史1 古代~近世』(山川出版社)(ISBN:9784634462045)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
参考図書
『スペインの歴史を知るための50章』(明石書店)(ISBN:9784750344157)
『スペイン史1 古代~近世』(山川出版社)(ISBN:9784634462045)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 黒田 祐我 |
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肩書き | 神奈川大学准教授 |
プロフィール | 1980年富山県生まれ。博士(文学、早稲田大学)。専門分野は、中世スペイン史および中・近世地中海史。また留学先であったアンダルシーアの文化研究にも関心を持っている。著書に『レコンキスタの実像』(刀水書房)、『スペインの歴史を知るための50章』(明石書店)など。 |