講座詳細情報
申し込み締切日:2018-10-15 / 文学 / 学内講座コード:230104
谷崎潤一郎と芥川龍之介 境遇・女性・美
- 開催日
- 10月17日(水)~12月 5日(水)
- 講座回数
- 8回
- 時間
- 10:30~12:00
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 23,328円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 26,827円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・作品のイメージが異なる谷崎潤一郎、芥川龍之介という、ほぼ同時代に出発した二人の作家の接点を見る。
・物語を語った谷崎・芥川の作品の魅力を味わう。
・谷崎・芥川が小説に表現しようとしたものに気づくことで、小説を読むことの新たな楽しみを知る。
【講義概要】
ほぼ同時代に作家として出発した谷崎潤一郎と芥川龍之介にはいくつかの共通点がありますが、作品から受ける印象からは、とても同じ傾向の作家とは思えません。作品に語られる世界を読みながら、双方の創作に対する姿勢を考えながら、それぞれの魅力について見ていきたいと思います。
【各回の講義予定】
第1回 2018/10/17(水) 谷崎潤一郎と芥川龍之介を結ぶもの:谷崎潤一郎の環境「幼少時代」
第2回 2018/10/24(水) 作家としての出発:谷崎潤一郎「刺青」
第3回 2018/10/31(水) 母の存在:谷崎潤一郎「母を恋ふる記」
第4回 2018/11/ 7(水) 幻想を語る:谷崎潤一郎『春琴抄』
第5回 2018/11/14(水) 過去を語る:芥川龍之介 「追憶」 、作家としての出発 : 芥川龍之介「羅生門」「鼻」「芋粥」
第6回 2018/11/21(水) 人生への懐疑: 芥川龍之介「藪の中」
第7回 2018/11/28(水) 晩年の芥川龍之介: 「点鬼簿」「玄鶴山房」
第8回 2018/12/ 5(水) 谷崎と芥川の論争
・作品のイメージが異なる谷崎潤一郎、芥川龍之介という、ほぼ同時代に出発した二人の作家の接点を見る。
・物語を語った谷崎・芥川の作品の魅力を味わう。
・谷崎・芥川が小説に表現しようとしたものに気づくことで、小説を読むことの新たな楽しみを知る。
【講義概要】
ほぼ同時代に作家として出発した谷崎潤一郎と芥川龍之介にはいくつかの共通点がありますが、作品から受ける印象からは、とても同じ傾向の作家とは思えません。作品に語られる世界を読みながら、双方の創作に対する姿勢を考えながら、それぞれの魅力について見ていきたいと思います。
【各回の講義予定】
第1回 2018/10/17(水) 谷崎潤一郎と芥川龍之介を結ぶもの:谷崎潤一郎の環境「幼少時代」
第2回 2018/10/24(水) 作家としての出発:谷崎潤一郎「刺青」
第3回 2018/10/31(水) 母の存在:谷崎潤一郎「母を恋ふる記」
第4回 2018/11/ 7(水) 幻想を語る:谷崎潤一郎『春琴抄』
第5回 2018/11/14(水) 過去を語る:芥川龍之介 「追憶」 、作家としての出発 : 芥川龍之介「羅生門」「鼻」「芋粥」
第6回 2018/11/21(水) 人生への懐疑: 芥川龍之介「藪の中」
第7回 2018/11/28(水) 晩年の芥川龍之介: 「点鬼簿」「玄鶴山房」
第8回 2018/12/ 5(水) 谷崎と芥川の論争
備考
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 太田 鈴子 |
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肩書き | 昭和女子大学特任教授 |
プロフィール | 専門は日本近現代文学。現在、主に女性と家族、及び、村上春樹について考察。他に東京の地名研究に関心を持っている。昭和女子大学等で日本の近現代文学の授業を担当。市民講座では、東京散歩、文章講座、読書会等を長く担当している。 |