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講座詳細情報

申し込み締切日:2018-10-01 / 世界史:自然科学・環境 / 学内講座コード:130721

科学の社会史 科学革命から現代まで

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
10月 3日(水)~10月31日(水)
講座回数
5回
時間
13:00~14:30
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
14,580円
定員
30
その他
ビジター価格 16,767円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・社会史という観点から科学の歴史を通覧することで、科学が現在のかたちで営まれるようになった背景について理解を深める。
・科学という「窓」を通して歴史に関する理解を深める。

【講義概要】
科学史といえば、科学理論がどのように発展していったかという、発明・発見の歴史や科学者の偉人伝を想起する方が多いのではないでしょうか。確かにそうした歴史は大変興味深いものです。しかしそれだけでは、科学がなぜ、どのような経緯で現在のような形で営まれるようになったのかについて知ることは困難です。そこで本講義では、科学を現在の形に育んだ社会、経済、政治的な側面に注目しながら、その歩みを俯瞰することにしたいと思います。とりわけ、科学が社会制度の一つとして確立することになった19世紀以降の状況について、欧州各国の状況を中心にやや詳しくみたいと思います。これにより、たとえば西欧近代科学を本格的に取り入れ始めた明治初期日本が、科学の歴史においてどのような位置にあったかを理解する手助けになるものと思います。なお、受講にあたって、数学や理科に関する予備知識は一切必要ありませんので、これらに苦手意識をお持ちの方も安心して受講して下さい。

【各回の講義予定】
第1回 2018/10/ 3(水) 科学の社会史とは何か
第2回 2018/10/10(水) 第一の科学革命―近代科学の誕生まで
第3回 2018/10/17(水) 第二の科学革命―科学における制度化の始まり
第4回 2018/10/24(水) 科学における制度化の進展
第5回 2018/10/31(水) まとめと展望

備考

【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合は、11月7日に補講をいたします。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 綾部 広則
肩書き 早稲田大学教授
プロフィール 高知県生まれ。九州大学理学部卒業。東京大学大学院総合文化研究科博士課程単位取得退学。博士(学術)。東京大学助手、(独)産業技術総合研究所特別研究員等を経て現職。著作物として『新通史―日本の科学技術』(共編著、原書房)、『岩波講座現ポスト冷戦期の科学・技術』(共著、岩波書店)などがある。
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