講座詳細情報
申し込み締切日:2018-09-27 / 宗教・哲学 / 学内講座コード:130528
まるごと「マンダラ」がわかる
- 開催日
- 9月29日(土)~12月 8日(土)
- 講座回数
- 8回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 23,328円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 26,827円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・マンダラを、部分的あるいは断片的にではなく、まるごと理解できるようにつとめます。
・歴史・理論・実践という多方面からマンダラの本質に迫ります。
・細部にばかりこだわる方法論は採用しません。
・マンダラを単なる美術作品として扱いません。
・あくまで深い精神世界を体験させてくれる貴重なアイテムとして扱います。
【講義概要】
マンダラは、インド大乗仏教の最終ランナーとして登場した密教が、究極の智恵を瞬時に伝達するために、あるいは瞑想を実践するために創造した視覚的なアイテムです。世界中に見られるマンダラによく似た図形も、マンダラの普遍性と有用性を証明するものとしてとりあげます。この講座ではマンダラを過去の遺物とみなしません。21世紀の現代社会でも心身両面の改善に役立つアイテムとして扱います。誰でも実践できるマンダラ瞑想の実例として、私が創作した「マンダラ塗り絵」を配付し、実際に塗っていただきます。結果を楽しみにしてください。
【各回の講義予定】
第1回 2018/ 9/29(土) そもそもマンダラとは何か?
第2回 2018/10/ 6(土) マンダラの生みの親は「密教」
第3回 2018/10/13(土) チベットのマンダラ
第4回 2018/10/20(土) 空海のマンダラ論(1)―胎蔵マンダラと金剛界マンダラ
第5回 2018/11/10(土) 空海のマンダラ論(2)―両部という発想
第6回 2018/11/17(土) マンダラと日本人
第7回 2018/12/ 1(土) ユングから「マンダラ塗り絵」へ
第8回 2018/12/ 8(土) マンダラからわたしたちは何を得られるのか?
・マンダラを、部分的あるいは断片的にではなく、まるごと理解できるようにつとめます。
・歴史・理論・実践という多方面からマンダラの本質に迫ります。
・細部にばかりこだわる方法論は採用しません。
・マンダラを単なる美術作品として扱いません。
・あくまで深い精神世界を体験させてくれる貴重なアイテムとして扱います。
【講義概要】
マンダラは、インド大乗仏教の最終ランナーとして登場した密教が、究極の智恵を瞬時に伝達するために、あるいは瞑想を実践するために創造した視覚的なアイテムです。世界中に見られるマンダラによく似た図形も、マンダラの普遍性と有用性を証明するものとしてとりあげます。この講座ではマンダラを過去の遺物とみなしません。21世紀の現代社会でも心身両面の改善に役立つアイテムとして扱います。誰でも実践できるマンダラ瞑想の実例として、私が創作した「マンダラ塗り絵」を配付し、実際に塗っていただきます。結果を楽しみにしてください。
【各回の講義予定】
第1回 2018/ 9/29(土) そもそもマンダラとは何か?
第2回 2018/10/ 6(土) マンダラの生みの親は「密教」
第3回 2018/10/13(土) チベットのマンダラ
第4回 2018/10/20(土) 空海のマンダラ論(1)―胎蔵マンダラと金剛界マンダラ
第5回 2018/11/10(土) 空海のマンダラ論(2)―両部という発想
第6回 2018/11/17(土) マンダラと日本人
第7回 2018/12/ 1(土) ユングから「マンダラ塗り絵」へ
第8回 2018/12/ 8(土) マンダラからわたしたちは何を得られるのか?
備考
【テキスト・参考図書】
テキスト
『マンダラと生きる』(NHK出版)(ISBN:978-4-14-910987-9)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
テキスト
『マンダラと生きる』(NHK出版)(ISBN:978-4-14-910987-9)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 正木 晃 |
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肩書き | 慶応義塾大学講師 |
プロフィール | 1953年、神奈川県小田原市生まれ。筑波大学大学院博士課程修了。専門は宗教学(日本仏教・チベット仏教)。文献研究に留まらず、現地調査を実施しチベット・ヒマラヤ地域の調査は20回に及ぶ。また修験道の修行も実践。布教現場の役に立つ仏教学を志向。著作は『再興!日本仏教』、『現代日本語訳 法華経』など多数。 |