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講座詳細情報

申し込み締切日:2018-10-01 / 芸術・文化 / 学内講座コード:130416

屏風絵の世界 日本絵画における大画面の魅力をさぐる

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
10月 3日(水)~12月 5日(水)
講座回数
9回
時間
13:00~14:30
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
26,244円
定員
30
その他
ビジター価格 30,180円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・日本絵画の大画面におけるルールを学ぶ
・大画面絵画が空間に及ぼす作用と装飾効果について考える
・桃山時代から近代初頭にいたるまで、画家たちが大画面に施した仕掛けについて知る

【講義概要】
日本の大画面絵画、つまり屏風絵や障壁画は、室内を美しく飾る絵画作品であるとともに、そこに集い、住まう人の心に大きな作用をもたらす文化的な装置でもありました。天下人は城を豪壮で華麗な障壁画で飾り、また自分の支配した街を屏風に描かせることを好みました。一方で町絵師たちは、大画面に縦横に筆を走らせ、ドラマに満ちた愉快な世界を描き出しました。画面の中の風景と、外に広がる豊かな世界に目を向けて、それを描き、描かせ、使った人の心の声に耳を傾けてみましょう。

【各回の講義予定】
第1回 2018/10/ 3(水) 大画面に描いたもの、描かせたもの
第2回 2018/10/10(水) 信長と秀吉
第3回 2018/10/17(水) 都市図
第4回 2018/10/24(水) 遊楽図
第5回 2018/10/31(水) 宗達と光琳
第6回 2018/11/ 7(水) 中国へのあこがれ?文人画の場合
第7回 2018/11/21(水) 応挙の写生
第8回 2018/11/28(水) 奇想の大画面
第9回 2018/12/ 5(水) 室内から展覧会へ?大画面絵画の変容

備考

【ご受講に際して】
◆2017年度冬講座・2018年春講座とタイトルは同じですが、各回講義では異なるテーマを取り扱います。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 岡本 明子
肩書き 東京藝術大学大学美術館助教
プロフィール 神奈川県生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程満期退学。専門分野は日本絵画史、特に室町・桃山時代の障屏画。東京藝術大学大学美術館に助教として勤務するほか、早稲田大学文学部で講師を務める。
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