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講座詳細情報

申し込み締切日:2018-09-29 / 芸術・文化 / 学内講座コード:130403

文楽とその作品 近松門左衛門のドラマを味わう

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
10月 1日(月)~12月10日(月)
講座回数
10回
時間
13:00~14:30
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
29,160円
定員
30
その他
ビジター価格 33,534円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・文楽鑑賞をより楽しむために、文楽の歴史や作品内容、音曲や人形などの諸要素についての知識を深める
・現在舞台で上演されている作品の歴史的背景を知ることで、作品に対するより深い理解を得る
・12月文楽公演を含む今後の舞台鑑賞の助けになる知識を得る

【講義概要】
文楽(義太夫節人形浄瑠璃文楽)は、三人遣いの人形と物語の語り手(太夫)、音楽(三味線)の三業が、高度な技術力をもって一つの長編戯曲を演じるという世界でも類を見ない演劇であり、ユネスコの世界文化遺産にも登録されています。文楽初心者から見巧者まで、それぞれが文楽の魅力を新たに見いだすため、様々な切り口で文楽を取り上げます。今期は、日本のシェイクスピアとも称される近松門左衛門の世話物に特に注目して、作品の映像や音源も随時利用しながら文楽とその作品の魅力にせまります。

【各回の講義予定】
第1回 2018/10/ 1(月) 文楽の歴史1−黎明期から黄金期へ
第2回 2018/10/15(月) 文楽の歴史2と国立劇場9月文楽公演
第3回 2018/10/22(月) 文楽の人形−一人遣いから三人遣いへ
第4回 2018/10/29(月) 文楽の音曲−近松と義太夫節
第5回 2018/11/ 5(月) 近松が描く純愛ー最初の世話物「曽根崎心中」
第6回 2018/11/12(月) 近松が描く夫婦−最後の心中物「心中宵庚申」
第7回 2018/11/19(月) 国立劇場12月文楽公演の演目の解説
第8回 2018/11/26(月) 近松の世話物と改作−「心中天の網島」の変遷
第9回 2018/12/ 3(月) 近松の時代物−「国性爺合戦」の魅力
第10回 2018/12/10(月) 近松の現在−原文上演からテレビドラマまで

備考

【ご受講に際して】
◆テキストは使用しませんが、予習復習に役立つプリントを毎回配付します。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 原田 真澄
肩書き 日本女子大学 学術研究員
プロフィール 早稲田大学にて博士(文学)取得。専門は、人形浄瑠璃文楽。主たる業績は「秀吉の出世 虚像編」(堀新・井上泰至編『秀吉の虚像と実像』(笠間書院、二〇一六年)所収)、鳥越文蔵・内山美樹子監修、原田真澄翻刻『義太夫節浄瑠璃未翻刻作品集成(第五期)物ぐさ太郎』(玉川大学出版、二〇一八年)など。
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